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韓国・朝鮮の美を読む 野間 秀樹(編集) - クオン
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9784910214191

韓国・朝鮮の美を読む

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発行:クオン
A5判
並製
価格 3,800円+税
ISBN
978-4-910214-19-1   COPY
ISBN 13
9784910214191   COPY
ISBN 10h
4-910214-19-4   COPY
ISBN 10
4910214194   COPY
出版者記号
910214   COPY
Cコード
C0070
一般 単行本 芸術総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年3月25日
書店発売日
登録日
2021年2月20日
最終更新日
2021年3月27日
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紹介

日韓両国で大反響を呼んだ『韓国・朝鮮の知を読む』に続き、韓国・朝鮮の美に魅せられた86人が新たな視点で綴る、美のブックガイド。

前書きなど

はじめに

 先に『韓国・朝鮮の知を読む』という書物を世に問うた。韓国・朝鮮の知といったものに接近し得る書物について、日本と韓国の知識人、一四〇人の方々が共にしてくださったものであった。〈韓国〉や〈朝鮮〉ということばと、〈知〉ということばが共に記された書物は、日本語圏にあってはほとんど皆無に近かったがゆえに、どうしても作っておきたい書物であった。幸いにして韓国でも翻訳され、多くの方々が手にしてくださった。日本語版も版を重ねた。
 『韓国・朝鮮の美を読む』、そう名付けられた本書は、言うまでもなく『韓国・朝鮮の知を読む』の続編である。韓国・朝鮮の〈美〉へと近づく書物には、どのようなものがあるのか――それが本書の問いである。
 〈美〉と言ったけれども、それをいかなるものとするのかは、もちろん執筆者の方々に拠る。何よりも、絵画、彫刻、書、工芸、建築、そして音楽や舞踊やパフォーマンスといった、芸術の世界に美を求めることもあるだろう。もちろん、映画があって、ドラマがある。料理があり、衣装があり、装いもあろう。他方、厳格な美学から照らした美を求めることもできるだろう。あるいはまた、天地の間の山川草木や、そよ吹く風に泳ぐ花弁に、美といったものを見出せるかもしれない。かの人の何気ない仕草にも、美が感じられることもあろう。〈話されたことば〉や〈書かれたことば〉の織りなす美といったものも、あるに違いない。詩があり、小説があり、戯曲があり、エッセイがあり、論考があり、記録がある。あるいは日常の隅々にも美は隠れているかもしれない。もっともっと違った、ものや、ことや、営みに、美の深淵が垣間見えるかもしれない。
 〈美〉といったものを共にするには、あるいはそれに接近するには、間違いなく〈ことば〉が大切な手がかりとなるであろう。ここに集ってくださった方々が、貴い形にしてくださった〈ことばことば〉の、眩しいほどの誘い、誘いに、読者の皆さんの心震わせる瞬間が、訪れんことを。
 書物たちが待っていて、その向こうに、美が、微笑んでいる。

編者 野間秀樹・白永瑞

著者プロフィール

野間 秀樹  (ノマ ヒデキ)  (編集

編者:野間 秀樹
言語学者。
著書に『生きるための言語』(北海道大学出版会.近刊)、『言語存在論』(東京大学出版会)、『ハングルの誕生』(平凡社.アジア・太平洋賞大賞)、『韓国語をいかに学ぶか』(平凡社)、『日本語とハングル』(文藝春秋)、『한국어 어휘와 문법의 상관조』(韓国語 語彙と文法の相関構造. 太学社.大韓民国学術院優秀学術図書)、『新・至福の朝鮮語』(朝日出版社)、『韓国語学習講座 凜 1 入門』(共著.大修館書店)など。
編著書に『韓国・朝鮮の知を読む』(クオン. パピルス賞)、『韓国語教育論講座 1-4巻』(くろしお出版)など。
大韓民国文化褒章、ハングル学会周時経学術賞。東京外国語大学大学院教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員、国際教養大学客員教授、明治学院大学客員教授などを歴任。
リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ、現代日本美術展佳作賞など、美術家としての活動もある。韓国=朝鮮と日本の双方の血を嗣ぐ。

白永瑞  (ペクヨンソ)  (編集

編者:白永瑞
文学博士。
著書に『核心現場から東アジアを問う―共生社会のための実践課題』(ソウル:創批)、『社会人文学の道―制度としての学問、運動としての学問』(ソウル:創批)、『思想東亞:韓半島視角的歷史與實踐』(臺北:台灣社會研究雜誌社)、『思想東亞:朝鮮半島視角的歷史與實踐』(北京:三聯書店)、『橫觀東亞:從核心現場重思東亞歷史』(臺北:聯經出版公司)、『共生への道と核心現場―実際課題としての東アジア』(編著、法政大学出版局)など。
編著書に『ポスト〈東アジア〉』(共編、作品社)など。
韓国語翻訳(共訳)書に朝日新聞取材班『歴史は生きている――東アジアの近現代がわかる10 のテーマ』(朝日新聞出版)、新崎盛暉『新崎盛暉が説く構造的沖縄差別』(高文研)など。
延世大学校文科大学史学科教授兼文科大学長。(韓国)現代中国学会会長、(韓国)中国近現代史学会会長、延世大学校国学研究院長などを歴任。『創作と批評』の編集主幹『台灣社會硏究』の編集委員でもある。

上記内容は本書刊行時のものです。