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茶をうたう 朴光賢(監修 | 編集) - クオン
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在庫あり

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直接取引: あり(自社)

茶をうたう 朝鮮のお茶文化千年

文芸
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発行:クオン
B5変型判
200ページ
価格 5,800円+税
ISBN
978-4-910214-17-7   COPY
ISBN 13
9784910214177   COPY
ISBN 10h
4-910214-17-8   COPY
ISBN 10
4910214178   COPY
出版者記号
910214   COPY
 
Cコード
C0098
一般 単行本 外国文学、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年3月31日
書店発売日
登録日
2021年2月20日
最終更新日
2021年3月13日
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書評掲載情報

2021-05-01 毎日新聞  朝刊

紹介

『韓国茶文化千年』に収録された名詩文48編、初邦訳!

韓国における茶関連文献を、漢文古典に精通した専門家らが整理編纂した『韓国茶文化千年』(全7巻・韓国トルベゲ社刊)。時代や身分を超えて茶とその文化を詩にした文人の精神世界を通して、昔の韓国人が持っていた茶の文化を現代に伝えています。

本書『茶をうたう』は『韓国茶文化千年』から48編の漢詩や伝統の歌を抜き出し、五つのテーマに分けて整理、翻訳しました。高麗時代から近代まで、朝鮮の文人たちが残した歌の数々を辿ることで、連綿と愛されてきた茶の世界が鮮やかに蘇ります。

詳細な訳注・解説と美しいモノクローム写真の数々を多数収録しており、研究資料としてはもちろん、一般愛好家の方が韓国の茶文化を深く味わうのにもぴったりの一冊です。

目次

序 韓国における伝統茶の文化との出会い/朴光賢(東国大学教授)
一 茶を説く
二 茶を吟ず
三 茶を愛す
四 東アジア往来
五 散文・民謡
あとがき 朝鮮の茶の文化とその精神/中沢けい(作家)

前書きなど

「茶は単なる喉の渇きを癒すための飲料ではなく、観賞し、精神修養などを求めるための媒体だった。(…)昔の韓国人は茶を通じて愛と友情などあらゆる喜怒哀楽を交わし合いながらそれを詩文で表現した。喫茶は詩となり、詩作は喫茶を誘った。茶を賞美し茶を分かち合うことで思考と感情を分かち合えた。その時代を貫通する韓国人の心がこの本に紹介された詩文の中には溶けこんでいる。この本によって、日本の読者が少しでもその心を観賞する機会に出会いうることを期待する次第である」

序「韓国における伝統茶の文化との出会い」より

著者プロフィール

朴光賢  (パク グァンヒョン)  (監修 | 編集

朴光賢(監訳)
1967年ソウル生まれ 。東國大學校 敎授。名古屋大学大学院人間情報研究科で修学し、学位論文『京城帝国大学と「朝鮮学」』で博士学位を取得した。主な著書に、『揺れる言語─言語の近代と国民国家─』(成均館大学校大東文化研究院、2008、共著)、『歴史学の世紀ー20世紀韓国と日本の歴史学』(humanitas、2009、共著)、『韓国人文学の形成─大学人文教育の制度化過程と問題意識』(ハンギル社、2011、共著)、『「玄海灘」トラウマ(語文学社、2013)、『越境の記録─在朝日本人の言語・文化・記憶とアイデンティティの分化─』(語文学社、2013、共著)などがある。

辛承模  (シン スンモ)  (翻訳

辛承模(翻訳)
1974年釜山生まれ。慶星大学校人文文化学部助教授。名古屋大学大学院人間情報研究科で修学し、学位論文『植民地日本語文学の混淆性─張赫宙・湯浅克衛の文学を中心に─』で博士学位を取得した。それ以来、在朝日本人と在日朝鮮人の文化史に関する研究に励んできた。著書に『在朝日本人二世の文学とアイデンティティ』(亜研出版部、2018)ほか、訳書に『サッカーとナショナリズム』(BOGOSA、2018) などがある。

李丞鎭  (イ スンジン)  (翻訳

1974年ソウル生まれ。建国大学校モビリティ人文学研究院助教授。大阪大学大学院文学研究科で修学し、学位論文『金鶴泳文学の変遷─「吃音」から「民族」へ─』で博士学位を取得した。それ以来、在日朝鮮人の文化及び文学に関する研究を進めてきた。著書に『在日ディアスポラ文学のグローバリズムと文化政治学』(ソミョン出版、2017、共著)ほか、訳書に『在日ディアスポラ文学選集』(ソミョン出版、2017、共訳) などがある。

申銀児  (シン ウナ)  (翻訳

申銀児(翻訳)
1968年生まれ。韓国外交部研修所国立外交院の専任講師。韓国外国語大学校大学院日語日文学科古典文学専攻、学位論文『『源氏物語』の「嫉妬」研究 ─「妬む女」の人物造型を中心に─』で博士号取得。訳書に『源氏物語玉の小櫛―物のあわれ論』(モシヌンサラムドュル、2016、共訳)、著書に『空間で読み解く日本古典
文学』(ジェーエヌシー、2013、共著)などがある。

韓成禮  (ハン ソンレ)  (翻訳

韓成禮(翻訳)
1955年ソウル生まれ。世宗サイバー大学校 兼任教授。世宗大学日文学科及び同大学大学院国際地域学科修士卒業(日本学)。許蘭雪軒文学賞、詩と創造特別賞(日本)受賞。1986年、詩と意識新人賞を受賞して文壇デビュー。詩集に、『実験室の美人』、『笑う花』、日本語詩集『光のドラマ』、人文書『日本の古代国家形成と「万葉集」』などの著書がある。

中沢けい  (ナカザワ ケイ)  (監修

中沢けい(監修)
1959年神奈川県横浜市生まれ。小説家。法政大学文学部日本文学科教授。一般社団法人K-BOOK 振興会代表理事。明治大学政治経済学部卒業。1978年第21回群像新人賞を『海を感じる時』で受賞。1985年第7回野間新人賞を『水平線上にて』で受賞。
代表作に『女ともだち』『楽隊のうさぎ』『月の桂』などがある。

遠藤星希  (エンドウ セイキ)  (解説

遠藤星希(訳注)
1977年広島県生まれ。法政大学文学部日本文学科准教授。博士(文学)。主な著作に、『新井白石『陶情詩集』の研究』汲古書院2012年(共著)、「李賀の詩にみる循環する時間と神仙の死」『日本中国学会報』第65集2013年10月、『幕末漢詩人杉浦誠『梅潭詩鈔』の研究』汲古書院2015年(共著)、「杜甫「兵車行」」『杜甫と玄宗皇帝の時代』(アジア遊学、220)勉誠出版2018年6月、『大沼枕山『歴代詠史百律』の研究』汲古書院2020年(共著)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。