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哲学の未来 / 未知なる哲学
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年9月25日
- 書店発売日
- 2024年9月25日
- 登録日
- 2024年8月26日
- 最終更新日
- 2024年10月21日
紹介
「未知」とは、あらゆる探求がそこからパワーを汲む源です。知られざる滝壺を、驚きとともに全身を揺るがす問いを探しましょう。
未来哲学という思考実験。未来の扉を押し開けるために、一歩を踏み出す。そこにあるのは、翻訳することすら難しい、目まいのする思考空間かもしれない。しかし、立ち尽くしているだけでは、何も始まらない。一歩を踏み出そう。希望がないのなら、《捏造》してでも生み出だすために。
目次
はじめに 末木文美士
序 章
知性について 納富信留
日本哲学の未来 中島隆博
Ⅰ 可能性の鍵
普遍的な人類愛は可能か 末木文美士
アーレントと未来への哲学 山内志朗
未来の現象学 永井 晋
未来哲學の発展に寄与する「キリスト教神學」の方途 阿部仲麻呂
Ⅱ 未知なる対話
語りかける草木 佐藤弘夫
他なるものと共に生きるということ 齋藤直子
アラビア語において「存在」を語ること 小村優太
対話の哲学へ 師 茂樹
Ⅲ 未来と縁起
多様な「生(life)」と未来の倫理 田島樹里奈
縁起説と未来原因説 護山真也
上記内容は本書刊行時のものです。