版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
大いなる夜の物語 清水将吾(著/文) - ぷねうま舎
.

大いなる夜の物語

発行:ぷねうま舎
四六判
220ページ
並製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-910154-05-3
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年5月25日
書店発売日
登録日
2020年4月27日
最終更新日
2020年6月3日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

50点の絵とともに、この世界の謎に挑戦する哲学ファンタジー。
日常は生きづらい。もつれている出来事と関係の網目、その底を掘ってみよう。この世界を成り立たせて原理って、いったい何なのか。
日常と非日常、光と闇、真と偽、1と2,そして多次元……2項的対立を疑い、身近な謎へとまっすぐに迫る。
そこにあらわれるのは、次元のねじれ、言葉の起源、そして宇宙大の神秘……ヴィジョンの大冒険。

  それでもやっぱり、日常はつらいもの、それは変わらないのだろうなあ。なぜだ  
  ろう? 世界は謎だらけ、疑問だらけ。それは、世界が一つの疑問から生まれた
  からだった。
  数も、言葉も、物も、すべては〈はじまりの疑問〉から生まれたのだった。人間
  もそうやって生まれた。だから、一人一人の人間には、謎の切れ端が宿ってい
  る。そして、僕にだけ、〈はじまりの疑問〉が宿った。でも、なぜ僕に?  

目次

謎その1 どうして日常はつらいのか?
謎その2 〈どれでもないバス〉って、どんなバス?
謎その3 物語るのは誰の声?
謎その4 光る尾を引く鞠とは何?
謎その5 過去にさかのぼって仕返しはできる?
謎その6 何もかもが小さく見えたら、どんな感じ?
謎その7 遠くの物ほど小さく見えるのはなぜ?
謎その8 オリオンの背中、どうすれば見られる?
謎その9 宇宙の外にはどうすればいける?
謎その10 〈宇宙の真珠〉があるとしたら、それは何?
謎その11 〈抽象的な猫〉について人と話せるのは、どうして?
謎その12  あなたを導くものは何?
謎その13  この人間の目から 
謎その14 〈世界のうしろ〉はどこにある? 
謎その15 〈一つにする力〉と〈区別する力〉は、どこで戦っている? 
謎その16  悪徳商売を手伝う着ぐるみは有罪?無罪? 
謎その17 大人になると子どもの疑問を忘れてしまうの、どうして? 
謎その18 〈抽象的な着ぐるみ〉の中に、人は入っている?
謎その19  罪のないキャラクターが迫害されるのはどうして?
謎その20 世界をありありと見ることの正反対は、世界をどう見ること?
謎その21 世界が謎だらけなのは、どうして?
謎その22 新しい言葉はどうやって生まれる? 
謎その23  最初の言葉はどうやって生まれた?
謎その24 宇宙の外には誰かがいる? 
謎その25 光と闇の関係は? 
謎その26 マカロニの穴を内側からかじるには?
謎その27  どうしてこの宇宙だけが本物なの?
謎その28  プレッツェルの生地の穴を一つ増やすには?
謎その29  袋のとんがったでっぱりは何のためにある?
謎その30 〈包む外側〉へ近づくと、何が起きる? 
謎その31 宇宙の果てはどんなところ?
謎その32 数の世界ってどんなところ?
謎その33 数が場所を変えることはできる?
謎その34 どうして、すべてのものを合わせると一つになるのか?
謎その35 どうやって、1から2ができた?
謎その36 〈切り分ける力〉は、どうやって自分をほかから切り分けた?
謎その37 〈切り分ける力〉がなくなったらどうなる?
謎その38 これを読んでいるあなたは誰? 
謎その39 〈ほかならないあなた〉と〈誰でもない私〉は、どうやって物語の世界に入る?
謎その40 自分の眼球の中に入ったらどうなる?
謎その41 世界をありありと見る目は、どうして二つある?

前書きなど

永井均氏絶賛! 超現代の哲学小説登場。

著者プロフィール

清水将吾  (シミズショウゴ)  (著/文

立教大学兼任講師。日本大学、日本女子大学、東邦大学で非常勤講師を務める。ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得後、東京大学UTCPの特任研究員、特任助教を経て、現職。
共訳書に、マシュー・リップマンほか『子どものための哲学授業──「学びの場」のつくりかた』(河出書房新社、2015年)。共訳書に、バリー・ストラウド『君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか』(春秋社、2006年)などがある。

清水将吾  (シミズショウゴ)  (著/文

立教大学兼任講師。日本大学、日本女子大学、東邦大学で非常勤講師を務める。ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得後、東京大学UTCPの特任研究員、特任助教を経て、現職。
共訳書に、マシュー・リップマンほか『子どものための哲学授業──「学びの場」のつくりかた』(河出書房新社、2015年)。共訳書に、バリー・ストラウド『君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか』(春秋社、2006年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。