版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
認知科学から考える 感性インタラクションデザイン 北島宗雄(著/文) - 博英社
.
詳細画像 0 詳細画像 1 詳細画像 2 詳細画像 3 詳細画像 4

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: 八木
直接取引: あり(自社)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

認知科学から考える 感性インタラクションデザイン (インチカガクカラカンガエル カンセイインタラクションデザイン)

自然科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:博英社
A5変型判
縦200mm 横152mm 厚さ13mm
153ページ
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-910132-30-3   COPY
ISBN 13
9784910132303   COPY
ISBN 10h
4-910132-30-9   COPY
ISBN 10
4910132309   COPY
出版者記号
910132   COPY
Cコード
C3004  
3:専門 0:単行本 04:情報科学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年9月30日
書店発売日
登録日
2022年8月24日
最終更新日
2022年10月10日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

本書のトピックは,人間と人工物とがインタラクトする際の,感性の働きである。そして,感性を認知科学の視点から人間の知覚・認知・運動のプロセスと,記憶のプロセスの中に位置づけ,人工物を利用するユーザの感性,人工物を創造するデザイナーの感性,両者の感性の働きの影響を受けて生じるインタラクトを理解していく。

我々,人間は,未来に進む時間の矢に沿って生きている。あなたもその一員である。「今」という時刻「20yy 年 mm 月 dd 日 hh 時 mm 分 ss 秒...」において,あなたは,何かをした。その瞬間を振り返る「今」からは,その瞬間は「過去」の時になっている。我々は,誕生してから(本当は,胎内に生きているときから)死ぬまで,寝ている間も含めて,一方向にしか進まない時間の矢の中で,自身の外の環境から,また,自身の内部の環境から,絶え間なく刺激を受け取り,環境に対して働きかけながら,自身を環境の中で存在させるということを行い続けている。

「刺激を受け取り働きかける」ということは,インタラクションと呼ばれる。あなたの周りには,誰か(あなた自身も含む)が生み出した「人工物」が溢れていて,たまたま,あなたが注意を向けた人工物とのインタラクションは,あなたの経験を生み出し,経験したことは記憶に刻まれる。一度,生み出された経験は,なかったこと,経験しなかったことにはできない。インタラクションの経験は,あなたの生涯にわたって影響を及ぼし続けるのである。

本書は,不可逆的な時間軸上でインタラクションが経験を作り出し記憶に刻まれるものとして捉える。そして,そのインタラクションを生み出す人工物を,社会的な責任を果たせるものとしてデザインする方法を提供する。

[目次]

序文

第 I 部 認知科学とインタラクションデザイン
第1章 人間と人工物のインタラクションの捉え方とインタラクションデザイン
第2章 人工物を利用する人間の捉え方:認知科学的視点

第 II 部 感性インタラクションデザインの方法と事例
第3章 人間・人工物インタフェースのデザイン
第4章 ガイドラインに沿ったインタラクションデザインの方法
第5章 優れた感性インタラクションデザイン事例と解剖

結語
参考文献
索引

目次

序文

第 I 部 認知科学とインタラクションデザイン
第1章 人間と人工物のインタラクションの捉え方とインタラクションデザイン
第2章 人工物を利用する人間の捉え方:認知科学的視点

第 II 部 感性インタラクションデザインの方法と事例
第3章 人間・人工物インタフェースのデザイン
第4章 ガイドラインに沿ったインタラクションデザインの方法
第5章 優れた感性インタラクションデザイン事例と解剖

結語
参考文献
索引

前書きなど

本書のトピックは,人間と人工物とがインタラクトする際の,感性の 働きである。そして,感性を認知科学の視点から人間の知覚・認知・運動のプロセスと,記憶のプロセスの中に位置づけ,人工物を利用するユーザの感性,人工物を創造するデザイナーの感性,両者の感性の働きの影響を受けて生じるインタラクトを理解していく。

我々,人間は,未来に進む時間の矢に沿って生きている。あなたもその一員である。「今」という時刻「20yy 年 mm 月 dd 日 hh 時 mm 分 ss 秒...」において,あなたは,何かをした。その瞬間を振り返る「今」からは,その瞬間は「過去」の時になっている。我々は,誕生してから(本当は,胎内に生きているときから)死ぬまで,寝ている間も含めて,一方向にしか進まない時間の矢の中で,自身の外の環境から,また,自身の内部の環境から,絶え間なく刺激を受け取り,環境に対して働きかけながら,自身を環境の中で存在させるということを行い続けている。

「刺激を受け取り働きかける」ということは,インタラクションと呼ばれる。あなたの周りには,誰か(あなた自身も含む)が生み出した「人工物」が溢れていて,たまたま,あなたが注意を向けた人工物とのインタラクションは,あなたの経験を生み出し,経験したことは記憶に刻まれる。一度,生み出された経験は,なかったこと,経験しなかったことにはできない。インタラクションの経験は,あなたの生涯にわたって影響を及ぼし続けるのである。

人工物とのインタラクションの経験が,人間が生涯にわたって経験することの内容に影響を及ぼす。個々人の生活行動に深く影響を及ぼす人工物をデザインし世の中に送り出すことには,大きな社会的責任が伴う。経験をデザインすることは,ユーザエクスペリエンスデザイン(UX)とも呼ばれるが,人工物とインタラクトした短期間の経験が,ユーザの記憶に刻まれることにより,そのユーザの将来にわたる経験のコンテキス トとなるのであるから,刹那的な幸福感・満足感を達成するということしか目指さないようなUX デザインは,あまりにも無責任であると言わざるを得ない。

本書は,不可逆的な時間軸上でインタラクションが経験を作り出し記憶に刻まれるものとして捉える。そして,そのインタラクションを生み出す人工物を,社会的な責任を果たせるものとしてデザインする方法を提供する。

版元から一言

本書のトピックは,人間と人工物とがインタラクトする際の,感性の 働きである。そして,感性を認知科学の視点から人間の知覚・認知・運動のプロセスと,記憶のプロセスの中に位置づけ,人工物を利用するユーザの感性,人工物を創造するデザイナーの感性,両者の感性の働きの影響を受けて生じるインタラクトを理解していく。

我々,人間は,未来に進む時間の矢に沿って生きている。あなたもその一員である。「今」という時刻「20yy 年 mm 月 dd 日 hh 時 mm 分 ss 秒...」において,あなたは,何かをした。その瞬間を振り返る「今」からは,その瞬間は「過去」の時になっている。我々は,誕生してから(本当は,胎内に生きているときから)死ぬまで,寝ている間も含めて,一方向にしか進まない時間の矢の中で,自身の外の環境から,また,自身の内部の環境から,絶え間なく刺激を受け取り,環境に対して働きかけながら,自身を環境の中で存在させるということを行い続けている。

「刺激を受け取り働きかける」ということは,インタラクションと呼ばれる。あなたの周りには,誰か(あなた自身も含む)が生み出した「人工物」が溢れていて,たまたま,あなたが注意を向けた人工物とのインタラクションは,あなたの経験を生み出し,経験したことは記憶に刻まれる。一度,生み出された経験は,なかったこと,経験しなかったことにはできない。インタラクションの経験は,あなたの生涯にわたって影響を及ぼし続けるのである。

人工物とのインタラクションの経験が,人間が生涯にわたって経験することの内容に影響を及ぼす。個々人の生活行動に深く影響を及ぼす人工物をデザインし世の中に送り出すことには,大きな社会的責任が伴う。経験をデザインすることは,ユーザエクスペリエンスデザイン(UX)とも呼ばれるが,人工物とインタラクトした短期間の経験が,ユーザの記憶に刻まれることにより,そのユーザの将来にわたる経験のコンテキス トとなるのであるから,刹那的な幸福感・満足感を達成するということしか目指さないようなUX デザインは,あまりにも無責任であると言わざるを得ない。

本書は,不可逆的な時間軸上でインタラクションが経験を作り出し記憶に刻まれるものとして捉える。そして,そのインタラクションを生み出す人工物を,社会的な責任を果たせるものとしてデザインする方法を提供する。

著者プロフィール

北島宗雄  (キタジマムネオ)  (著/文

編集 : 北島宗雄

長岡技術科学大学名誉教授。工学博士。
序文(第0.1,第0.3節),第I部,第II部・第3章,第4章を執筆,全体の編集。

李昇姫  (イスンフィ)  (著/文

著 : 李昇姫

筑波大学准教授。博士 (デザイン学)。
序文(第0.2節),第 II 部・第 5 章を執筆。

上記内容は本書刊行時のものです。