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D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略 佐々木康裕(著/文) - ニューズピックス
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D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略 (ディートゥーシーセカイカントテクノロジーデカツブランドセンリャク)

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A5判
204ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-910063-03-4   COPY
ISBN 13
9784910063034   COPY
ISBN 10h
4-910063-03-X   COPY
ISBN 10
491006303X   COPY
出版者記号
910063   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年11月15日
最終更新日
2019年12月22日
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紹介

すべてがデジタル化するニューノーマルの時代に最も注目を集めるビジネスモデル「D2C」。
「そもそもD2Cって何」?といった素朴な疑問から、立ち上げの具体論までを網羅した入門書であり決定版。
単なる「中抜き」ではなく、顧客との関係性に不可逆の変化を起こすD2Cの本質がこれ一冊でわかる。

◆◆3万3千部突破◆◆

◎こんな人にオススメ
・D2Cという単語を最近よく聞くが、Amazonなどのオンラインショッピングとの違いがよくわからないという人
・ブランディング、マーケティングなど「人が何に価値を感じるか」全般に興味がある人
・小売、ブランド、マーケティングの未来が知りたい人
・旧態依然とした業態の「デジタルトランスフォーメーション」に興味がある人
・D2C型の新規事業を実際に検討している人
・ファッション業界、アパレル業界で新しいブランドを立ち上げたい人
・ノウハウだけではなく、「なぜ、今D2Cが受け入れられるのか」の社会的背景をきっちり理解したい人

◎D2Cとは何か
D2Cとは、顧客と直接つながり、より深い関係性を構築する新しいブランドのあり方のことである。
ウェブから商品を送る、単なる中抜きビジネスではない。

D2Cとは、世界観とストーリーテリングを武器とする、新しい競争優位の構築である。
伝統的なブランドのように、機能やモノのよさとだけを売りにしない。

D2Cはテック企業であり、メディア企業でもある。
単なるものづくりが得意なメーカーではない。

◎なぜ、投資家はD2Cに注目するのか
・投資家はテクノロジー産業に注目してきた。しかし、産業の規模は「非テクノロジー産業」のほうがはるかに大きい。
・巨大な「非テクノロジー産業」、特に小売は長らく旧態依然としたビジネスモデルを維持してきた。ここをテクノロジーでディスラプトするのがD2C
・小売産業は初期投資が重たく、また新興ブランドが指数関数的な成長を目指すのは難しかった。しかし、D2Cは、創業1~2年目で100億円を超える急成長も可能である。

D2Cとは、単なるいちビジネスモデルではない。ブランドと顧客の関係性を不可逆に変えてしまうほどのインパクトを持った「時代の象徴」だ。
将来的に、小売の歴史は、「D2C 以前」、「D2C 以降」と分類されて語られることになるだろう――。

目次

1 章 D2C が生んだパラダイムシフト
2 章 「機能」ではなく「世界観」を売る
3 章 「他人」ではなく「友人」に売る
4 章 D2Cの戦略論
5 章 D2Cを立ち上げる(スタートアップ、大手ブランド、大手小売)
6 章 D2Cの先にあるもの

著者プロフィール

佐々木康裕  (ササキヤスヒロ)  (著/文

Takram ディレクター・ビジネスデザイナー
クリエイティブとビジネスを越境するビジネスデザイナー。デザイン思考のみならず、認知心理学や、システム思考を組み合わせた領域横断的なアプローチを展開。エクスペリエンス起点のクリエイティブ戦略、事業コンセプト立案を得意とする。D2C含むリテール、家電、自動車、食品、医療など幅広い業界でコンサルティングプロジェクトを手がける。
ベンチャーキャピタルMiraiseの投資家メンター、グロービス経営大学院の客員講師(デザイン経営)も務める。
2019年3月、ビジネス×カルチャーのメディア「Lobsterr」をローンチ。

上記内容は本書刊行時のものです。