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九州文学
巻次:575号2021年春号
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年4月1日
- 書店発売日
- 2021年4月1日
- 登録日
- 2021年3月25日
- 最終更新日
- 2021年4月30日
紹介
火野葦平や劉寒吉らを輩出し、82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』575号。
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九州文學は1938年(昭和13年)、福岡県を中心に活動する火野葦平、劉寒吉、岩下俊作、原田種夫らによって創刊。以来、昭和・平成・令和と継承されていき、詩、俳句、小説と多くの作家が切磋琢磨して、創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出しリニューアル、第2号。80年の伝統を守りつつ、今後も豊かな言語芸術を志して参ります。
目次
【巻頭詩】
第八期『九州文学』出版祝唄[椎窓たけし]
【掌編】
パート盛衰記[木島丈雄]
メダカ[八重瀬けい]
【詩】
発 芽[坪井勝男]
エビフリャー[松野弘子]
青い街[麻田春太]
青い地球に[高森 保]
サヨナラ[金子秀俊]
【随想】
肉 牛[岸川瑞恵]
英国滞在記 ボーンマスの水仙[屋代彰子]
ある日、ある時[木村 咲]
【俳句】
春風を待つ[麻田春庵]
そぞろ神[中園 倫]
華の男[中園 倫]
【短歌】
唐詩三百首[中村重義]
【小説】
赤いリボンを引き寄せて[松尾富行]
ともだち[かんなづきまこ]
塔[野見山悠紀彦]
黄泉への約束[神崎たけし]
雪の稜線 (平成 unpredictable fantasy 第6話)[武村 淳]
再 会[木澤 千]
今年の夏[森美樹子]
崩 落[宮川行志]
【評論】
別府を愛した織田作之助──大阪と別府をつなぐ[山人海人]
文学は役に立つのか?[小野 悟]
【コラム】大正まで生きた新選組隊士/初釜の日/地域猫のこと/国旗って
【ショートショート】釣られる
■編集室より 掲載作品への感想575・574号
編集後記ほか
前書きなど
第八期『九州文学』出版祝唄
令和に光る
九州大地
生命の呼吸 足どりを
ここに記そう
筆をとり
第八期『九州文学』
連歌 文学 刻印旗
火を噴く火山 阿蘇よ 桜島に 玄界の灘に
海波きらめく灘も佳し
いざいざ ペンをとり
生命 人生 その呼吸
ここに刻みこみましょう
船出 八期のこの旗に!!
椎窓たけし
上記内容は本書刊行時のものです。