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公認心理師 実践ガイダンス 2.心理支援 野島 一彦(監修) - 木立の文庫
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公認心理師 実践ガイダンス 2.心理支援

発行:木立の文庫
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ15mm
176ページ
並製
価格 2,700円+税
ISBN
978-4-909862-03-7
Cコード
C3311
専門 全集・双書 心理(学)
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年6月25日
発売予定日
登録日
2019年4月18日
最終更新日
2019年5月15日
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紹介

国家資格としてスタートした公認心理師制度。これが実社会のなかで効力を発揮するためには、養成カリキュラムで/を経たのちに、あるいは資格取得プロセスで/取得後に、いかにして「実社会でのニーズ」に即した“知”と“経験”を積み上げてゆくか? に懸かっています。そうした「実践知」蓄積の第一歩として、本シリーズは編さんされました。

実社会における“五つの分野”「保健医療」「福祉」「教育」「司法・犯罪」「産業・労働」で活動する公認心理師〔創元社刊『公認心理師 分野別テキスト』全五巻などを参照〕には、“四つの役割”を果たすことが求められ、それが、ここに公刊される四巻【心理的アセスメント】【心理支援】【家族関係・集団・地域社会】【心の健康教育】に相当します。

複数の職種が連携し「実社会でのニーズ」に応えていく勘どころは? 資格取得後に実地で吸収してゆくスキルは? ――この四巻は、資格制度に組み込まれた“養成カリキュラム”に準じながら、これから公認心理師を目指す人/すでに活動している人に肝要な、“現場”に即して“一人ひとり”に寄り添うために欠かせない「羅針盤」を提供します。

新しく出来た国家資格「公認心理師」制度。その養成カリキュラムに準じながら、公認心理師を目指す人/すでに活動している人に求められる、「実社会のニーズ」に応えるための知恵と経験則を、実践に即して提供します。

目次

理論篇

第1章 力動論に基づく心理療法

第2章 行動論・認知論に基づく心理療法

第3章 その他の心理療法
  ・人に向きあうアプローチ
  ・クライエント中心療法
  ・フォーカシング
  ・実存的アプローチ
  ・社会構成主義とナラティヴ・セラピー
  ・統合的心理療法
  ・表現療法
  ・日本で誕生した心理療法




実践篇

第1章 保健医療分野
  ・事例  力動論 / 行動論 / その他の視点からのコメント

第2章 福祉分野
  ・事例  力動論 / 行動論 / その他の視点からのコメント

第3章 教育分野
  ・事例  力動論 / 行動論 / その他の視点からのコメント

第4章 司法・犯罪分野
  ・事例  力動論 / 行動論 / その他の視点からのコメント

第5章 産業・労働分野
  ・事例  力動論 / 行動論 / その他の視点からのコメント

前書きなど

監修者「まえがき」より

 2018年4月に公認心理師法に基づく公認心理師の養成がスタートした。……2018年は公認心理師の“現実化”元年と言ってもよかろう。ここに言う“現実化”とは、公的存在としての心理専門職の創出とその基盤となる法、公認心理師法の“実現”に続く段階として、その実体を確実に創出する道筋のことである。すなわち、「養成の充実」と「有為な公認心理師の輩出」、「職能団体の成熟」と「公認心理師の終わることのない技能の維持向上」を担保する道筋のことである。
 ……
 この《公認心理師 実践ガイダンス》(全四巻)では、公認心理師カリキュラム等検討会『報告書』に準拠し、細かく丁寧に業務の方向性と内容を検討し、“四つの業務”について学べるようになっている。……読者には、これら編者ならびに執筆者とともに、あすの公認心理師の現実化へと歩を進められることを心から願っている。




編者「あとがき」より

 本書は〈公認心理師カリキュラム等検討会〉の報告書に基づき、大学院の科目「心理支援に関する理論と実践」に含まれる内容に対応している。力動論、行動論・認知論、その他の心理療法という枠組で、各種の理論を解説している。ここまでは従来のスタイルと大きく違いはない。しかしその中身をよく読んでほしい。
 【理論篇】の各著者は、その専門とする理論を解説しながらも、その理論に固執していない。そうではなく、理論を手段としていかに支援をおこなうかという実践的な記述、他の理論や概念を取り入れた記述がなされている。常にクライエント(新しい用語を用いるならば、「支援を要する者」)の支援をいかにおこなうかを考慮している。……このように理論よりも“実践”に重点がおかれるのは、本書の著者が皆、「ほんとうに役に立つ支
援は何か?」に関心を寄せているためであろう。
 【実践篇】になると、その傾向はさらに明確なものになっている。三つの理論的立場からのコメントのなかでも“理論”は脇役であり、主役は事例(著者の経験から創作された架空事例を含む)とその事例提供者、そして理論を拠りどころにしている心理支援の実践者たちである。……心理支援において必要となる知識・知恵が、各理論的立場より出て、実践領域ごとに再構成されつつある様相が、本書全体からは感じ取れるのではないかと思う。

版元から一言

本シリーズ(全四巻)の執筆者からのメッセージ


〇 “理論と実践のつながり”って、こういうことなんですね!

〇 一人ひとりを大切にした心理的アセスメントの実践。

〇“多角的に見る”とはどういうことか? スローガンではなく「体感」で学べる類のないテキスト。

〇 多くある公認心理師の本のなかで、本シリーズの意義、読めば実感できるはず!

〇 事例をめぐる異種格闘技戦。

〇 これまでこれだけオリエンテーションの違う臨床家が、これだけさまざまな領域の臨床ケースについて、同時にディスカッションしたことがあったろうか。

〇 理論と実践は、このように結びつく。主要理論は支援の実際にどのように生かされるのか?

〇 ひとつの“正しさ”を疑う人のために。

〇 真に役に立つ公認心理師になるためのヒントが詰まっています。

〇 知識の促成栽培ではない… この全四巻。

〇 生まれたてなのに「リアルな公認心理師」がたっぷり詰まった一冊!

〇 類書、無いのではないでしょうか。公認心理師のテキスト、という位置づけを超えて、「臨床の本」として、存在感あると思います。

〇 自らを俯瞰する視点を手に入れるために、格好の書です。

〇 “心の健康教育”についてまとめられた本邦初の「理論と実践の融合図書」です。ぜひ、ご活用ください。

〇 公認心理師が何をすべきか? の理念と実践が詰まった一冊です。

〇 資格取得はスタートライン。現場で求められるニーズと実践例を学べる本!

著者プロフィール

野島 一彦  (ノジマ カズヒコ)  (監修

熊本県生まれ。1970年、九州大学教育学部卒業。
1975年、九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得後退学。博士(教育心理学)。
福岡大学教授、九州大学大学院教授を経て、2012年から跡見学園女子大学文学部教授。
現在、跡見学園女子大学心理学部教授、九州大学名誉教授。
著書・監修書に『エンカウンター・グループのファシリテーション』〔ナカニシヤ出版, 2000年〕、『グループ臨床家を育てる』〔創元社, 2011年〕、『心理臨床のフロンティア』〔同, 2012年〕、『人間性心理学ハンドブック』〔同, 2012年〕、『ロジャーズの中核三条件 共感的理解』〔同, 2015年〕、『公認心理師 分野別テキスト』全5巻〔同, 2019年〕ほか多数。

岡村 達也  (オカムラ タツヤ)  (監修

新潟県生まれ。1978年、東京大学文学部卒業。
1985年、東京大学大学院教育学研究科第1種博士課程中退。
東京都立大学助手、専修大学講師・助教授を経て、1998年から文教大学人間科学部助教授。現在、文教大学人間科学部教授。
著書・共著書に『カウンセリングの条件』〔日本評論社, 2007年〕、『カウンセリングのエチュード』〔遠見書房, 2010年〕、『傾聴の心理学』〔創元社, 2017年〕ほか多数。

小林 孝雄  (コバヤシ タカオ)  (編著

新潟県生まれ。1993年、東京大学文学部卒業。
東京大学大学院教育学研究科博士後期課程退学。
東京大学学生相談所助手、文教大学人間科学部講師を経て、2015年から文教大学人間科学部教授。
著書に『カウンセリングのエチュード』共著〔遠見書房, 2010年〕、『人間性心理学ハンドブック』分担執筆〔創元社, 2012年〕など。

金子 周平  (カネコ シュウヘイ)  (編著

山口県生まれ。2002年、九州大学教育学部卒業。
九州大学大学院人間環境学府人間共生システム専攻心理臨床学コース博士後期課程単位取
得後退学。博士(心理学)学位取得・九州大学。
鳥取大学大学院医学系研究科講師を経て、2016年から九州大学大学院人間環境学研究院准教授。
著書に『基礎から学ぶ心理療法』分担執筆〔ナカニシヤ出版, 2018年〕、『事例から学ぶ心理職としての援助要請の視点』分担執筆〔金子書房, 2019〕など。

有村 達之  (アリムラ タツユキ)  (

九州ルーテル学院大学 人文学部

井上 直子  (イノウエ ナオコ)  (

桜美林大学大学院 心理学研究科

井上 雅彦  (イノウエ マサヒコ)  (

鳥取大学大学院 医学系研究科

内海 新祐  (ウツミ シンスケ)  (

川和児童ホーム

奥田 眞  (オクダ マコト)  (

東日本少年矯正医療・教育センター

神村 栄一  (カミムラ エイイチ)  (

新潟大学大学院 教職実践学研究科

工藤 晋平  (クドウ シンペイ)  (

名古屋大学 学生支援センター

園田 雅代  (ソノダ マサヨ)  (

創価大学大学院 臨床心理専修

高橋 美幸  (タカハシ ミユキ)  (

足立区こども支援センターげんき

竹田 伸也  (タケダ シンヤ)  (

鳥取大学大学院 医学系研究科臨床心理学専攻

田村 隆一  (タムラ リュウイチ)  (

福岡大学 人文学部

中島 美鈴  (ナカシマ ミスズ)  (

九州大学大学院 人間環境学府 博士後期課程

永田 忍  (ナガタ シノブ)  (

就実大学 教育学部

羽間 京子  (ハザマ キョウコ)  (

千葉大学 教育学部

日高 崇博  (ヒダカ タカヒロ)  (

一般財団法人 日本予防医学協会 九州事業部

真澄 徹  (マスミ トオル)  (

社会福祉法人 フロンティア

八巻 甲一  (ヤマキ コウイチ)  (

株式会社 日本・精神技術研究所

山科 満  (ヤマシナ ミツル)  (

中央大学 文学部

上記内容は本書刊行時のものです。