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進撃の巨人という神話
発行:blueprint
四六判
縦187mm
横127mm
厚さ17mm
重さ 265g
184ページ
定価
2,500円+税
- 初版年月日
- 2022年3月12日
- 書店発売日
- 2022年3月4日
- 登録日
- 2022年2月14日
- 最終更新日
- 2022年2月16日
紹介
稀代の傑作『進撃の巨人』は人類に何を問いかけるのか? 8人の論者が独自の視点から徹底読解。社会学者の宮台真司、精神科医の斎藤環、漫画研究家の藤本由香里、漫画編集者の島田一志、ドラマ評論家の成馬零一、社会学者の鈴木涼美、暗黒批評家の後藤護、ライターのしげる、それぞれ異なる角度から『進撃の巨人』の魅力を立体的に描き出した本格的漫画評論集。巻末には批評家の渡邉大輔、映画ライターの杉本穂高、漫画ライターの倉田雅弘による最終回直前の鼎談も掲載。
目次
005 イントロダクション
009 宮台真司 │『進撃の巨人』は物語ではなく神話である
025 斎藤 環 │ 高度に発達した厨二病はドストエフスキーと区別が付かない
045 藤本由香里 │ ヒューマニズムの外へ
061 島田一志│笑う巨人はなぜ怖い
077 成馬零一 │ 巨人に対して抱くアンビバレントな感情の正体
101 鈴木涼美 │ 最もファンタスティックなのは何か
119 後藤護 │ 水晶の官能、貝殻の記憶
145 しげる │立体機動装置というハッタリと近代兵器というリアル
163 特別付録 │ 渡邉大輔×杉本穂高×倉田雅弘 『進撃の巨人』座談会
上記内容は本書刊行時のものです。