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帝国幻想と台湾 1871-1949 和田 博文(著) - 花鳥社
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帝国幻想と台湾 1871-1949 (テイコクゲンソウトタイワン)

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発行:花鳥社
A5判
508ページ
上製
定価 6,800円+税
ISBN
978-4-909832-49-8   COPY
ISBN 13
9784909832498   COPY
ISBN 10h
4-909832-49-1   COPY
ISBN 10
4909832491   COPY
出版者記号
909832   COPY
Cコード
C1020  
1:教養 0:単行本 20:歴史総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年12月20日
書店発売日
登録日
2021年12月8日
最終更新日
2022年2月24日
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紹介

新聞・雑誌・書籍・ラジオ・映画・美術・食文化・ファッション──
いま鮮明になる日本統治下の台湾。

日本と台湾、双方の膨大な活字媒体を博捜して、徹底実証。
文学研究、歴史学、政治学や経済学など、学問ジャンルを跨いで、
近代日本人の異文化体験の実相を問う。

詳細な「関連年表」を附載。当時の写真多数掲載。

目次

総論 帝国幻想と台湾

Ⅰ 一九世紀後半~二〇世紀前半の台湾と帝国幻想
 1 「化外の地」から文化的植民地へ 1871~1906
 2 近代化建設と同化の困難 1907~1931
 3 躍進台湾への変貌 1932~1936
 4 日中戦争の始まりと皇民化運動の強化 1937~1940
 5 「大東亜戦争」と帝国幻想の終焉 1941~1949

Ⅱ 植民地とモダニズム
 1 都市景観──文化の複層性と風土
 2 鉄道とツーリズム──観光対象としての植民地
 3 統治と警察──被統治者のアイデンティティ
 4 実業と糖業──花形産業の光と影
 5 日本語教育──「国民」育成のための「国語」教育
 6 医学と伝染病──公共衛生と台湾の近代医学
 7 神社と仏閣──古来の神々と皇民化政策

Ⅲ 文化のなかの帝国
 1 ラジオ──帝国の声をもたらす装置
 2 映画──娯楽・芸術・国策のはざま
 3 スポーツ──国民精神の涵養
 4 演劇──統治か、覚醒か
 5 美術──南方憧憬とエキゾティックな色彩
 6 食──同化と差異
 7 ファッション──都市をいろどる男女の姿

Ⅳ 日本統治期の出版・新聞メディア
 1 台湾総督府──植民地の「知」の体系の構築
 2 台湾日日新報社──台湾総督府との深い関わり
 3 台湾新聞社──台湾中部の新聞社
 4 台南新聞社──台湾南部の代表的新聞社
 5 台湾の出版社──民間メディアの立ち位置

Ⅴ 日本統治期の雑誌メディア
【総合誌・グラフ誌】
 『高山国』『旬刊台新』『新台湾』『台湾公論』『台湾青年』『台日グラフ』
【実業と社会事業】
 『実業之台湾』『社会事業の友』『台湾』『台湾協会会報』『台湾警察協会雑誌』『台湾警察時報』『台湾建築会誌』『台湾実業界』『台湾自動車界』『台湾時報』『台湾社会経済』
【大東亜・皇民化・南進】
 『薫風』『親民』『台湾大アジア』『台湾鉄工業統制会会報』
【日本語教育と学校】
 『国語の台湾』『国光』『翔風』『青陽会会報』『第一教育』『台高』『台大文学』『台湾総督府国語学校校友会雑誌』
【博物学・民俗学・医学】
 『台衛新報』『台湾博物学会会報』『万寿果』『民俗台湾』
【小説と詩歌】
 『愛書』『あぢさゐ』『ガシユマル』『華麗島』『原生林』『紅檜』『新建設』『先発部隊』(『第一線』)『川柳国姓爺』『台湾芸術』『台湾新文学』『台湾文学』『台湾文芸』『熱帯詩人』『風景』『フォルモサ』『文芸台湾』『媽祖』『無軌道時代』『ゆうかり』『緑珊瑚』『若草』
【旅行とスポーツ】
 『運動と趣味』『趣味登山会会報』『台湾運動界』『台湾山岳』『台湾鉄道』『台湾の旅』『旅と運輸』『旅と釣』
【映画・演劇・エンターテイメント】
 『映画生活』『演芸とキネマ』『華光』『THE DANCE』『台湾芸術新報』『台湾日日写真画報』『台湾邦楽界』『ネ・ス・パ』
【婦人と児童】
 『児童街』『台湾愛国婦人』『台湾婦人界』『童心』『婦人と家庭』

Ⅵ 資料編
 関連年表 1871~1949
 主要参考文献一覧

あとがき
人名索引

著者プロフィール

和田 博文  (ワダ ヒロフミ)  (

*著者代表
東京女子大学副学長・比較文化研究所長・丸山眞男記念比較思想研究センター長。日本近代文学・比較文化。
単著に『三越 誕生!―帝国のデパートと近代化の夢』(筑摩選書、2020)、『海の上の世界地図―欧州航路紀行史』(岩波書店、2016)、『シベリア鉄道紀行史―アジアとヨーロッパを結ぶ旅』(筑摩選書、2013)、『資生堂という文化装置 1872-1945』(岩波書店、2011)ほか。論文に「日中戦争下の『二〇世紀』同人」(『国語と国文学』2015)ほか。

呉 佩珍  (ゴ ハイチン)  (

国立政治大学台湾文学研究所准教授・同研究所長。日本近代文学・日台比較文学・比較文化。
単著に『真杉靜枝與殖民地台灣』(聯経出版、2013)。単編著に『中心到邊陲的重軌與分軌―日本帝國台灣文學・文化研究』全3巻(台湾大学出版センター、2012~2013)。共編著に『台日韓女性文學―一場創作與發展的旅程』(秀威資訊、2016)ほか。論文に「日本の「台湾植民事始」と明治の「敗者」史観」(『跨境』2014)ほか。

宮内 淳子  (ミヤウチ ジュンコ)  (

日本近代文学・女性文学。
単著に『増補版 岡本かの子論』(EDI、2001)、『藤枝静男論』(エディトリアルデザイン研究所、1999)『谷崎潤一郎 異郷往還』(国書刊行会、1991)。共編著に『言語都市・ロンドン 1861-1945』(藤原書店、2009)、『上海の日本人社会とメディア 1870-1945』(岩波書店、2014)ほか。論文に「『少女の友』に見る台湾表象」(『昭和文学研究』2019)ほか。

横路 啓子  (ヨコジ ケイコ)  (

輔仁大学(台湾)外国語学部日本語文学科教授(2020退職)。日本統治下の台湾文学・比較文化。
単著に『日台間における翻訳の諸相』(致良出版社、2015)、『抵抗のメタファー―植民地台湾戦争期の文学』(東洋思想研究所、2013)。共編著に『〈異郷〉としての日本―東アジアの留学生がみた近代』(勉誠出版、2017)ほか。論文に「佐藤春夫「霧社」論」(『台大日本語文研究』2016)ほか。

和田 桂子  (ワダ ケイコ)  (

清泉女子大学文学部英語英文学科教授。英米文学・比較文化。
単編著に『コレクション・モダン都市文化82 満鉄』(ゆまに書房、2012)。共編著に『上海の日本人社会とメディア 1870-1945』(岩波書店、2014)、『言語都市・上海 1840-1945』(藤原書店、1999)ほか。論文に「井伏鱒二与新加坡」(『日本文学研究会杭州年会論文集』2018)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。