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〈言語社会〉を想像する 中井 亜佐子(著/文 | 編集) - 小鳥遊書房
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〈言語社会〉を想像する (ゲンゴシャカイヲソウゾウスル) 一橋大学言語社会研究科25年の歩み (ヒトツバシダイガクゲンゴシャカイケンキュウカニジュウゴネンノアユミ)

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発行:小鳥遊書房
A5判
352ページ
並製
価格 2,700円+税
ISBN
978-4-909812-79-7   COPY
ISBN 13
9784909812797   COPY
ISBN 10h
4-909812-79-2   COPY
ISBN 10
4909812792   COPY
出版者記号
909812   COPY
Cコード
C0090  
0:一般 0:単行本 90:文学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年3月30日
書店発売日
登録日
2022年1月18日
最終更新日
2022年3月31日
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紹介

くにたちの森の片隅で人文学を!
社会科学の総合大学である一橋大学で唯一、人文学の教育と研究の拠点として1996年に設立された言語社会研究科、通称「言社研(ゲンシャケン)」の25年の歴史が一冊に凝縮。
人文学の教育・研究が逆境にさらされる現在こそ、言語、文学、音楽、美術、映像、思想などを通して、人文学的想像力を養うために。世界を記述し、そして自身を知るために。研究室の扉はみなさんに開かれています!

目次

はじめに―くにたちの森の片隅で(中井亜佐子)
第一部 人文学よ、どこへ行く
●「言語社会」を想像する(糟谷啓介)
● ユートピアが実現したら、わたしたちは小説を読むだろうか(中井亜佐子)
●【対談】言社研と音楽と人文学(新野見卓也・小岩信治)
第二部 歴史を学べば
● 言社研のできたころ(尾方一郎)
● マーキュリーのはなし(成相肇)
●【座談会】流れ寄るヤシの実たち―言語社会研究科設立初期のあるゼミの姿
(鵜飼哲・西山雄二・山城雅江・中嶋泉・田浪亜央江・小柳暁子・呉世宗)
第三部 研究室の扉をたたく
● 文化資源としての一橋大学―学芸員養成と美術史研究の視点から(小泉順也)
● 科学の多彩な歴史を読む―西洋の古典から近現代日本の資料まで(有賀暢迪)
● 楽器をとりまく人々をもとめて―ある音楽史研究者が考え続けていること(小岩信治)
● 近代日本言語史のために―自著総まくり(安田敏朗)
● サン=ジェルマン・デ・プレの『百科全書』(小関武史)
● 心のしくみ、しくむ心―認知と物語を考える(川本玲子)
●「冥界を動かさむ」―想像のインタビュー(中山徹)
第四部 キャンパスから飛びたつ
● それはなぜ修士論文になり、そして論文ではない本になったか(堀祥子)
●あなたのお母さんに向けて書いてください(綿野恵太)
● 与話情浮名一橋(よわうきなのひとつばし)(重藤暁)
●研究者という約束―言語社会研究科で歩んだ一〇年(長名大地)
●アフリカ系アメリカ人文学・文化研究とジャズ(佐久間由梨)
●そうできなかったかもしれないけれど……、そうできないかもしれないけれど! 
―一橋大学大学院言語社会研究科での一〇年 (申知瑛/高橋梓訳)
●【座談会】(申知瑛・嶽本新奈・吉田裕・片岡佑介・松田潤・佐喜真彩・佐久本佳奈・君島朋幸・金利真・清水雄大・番園寛也・西亮太)
●【修了生からのメッセージ】
あとがき―Contrbutionを続ける(小岩信治)

一橋大学大学院 言語社会研究科 沿革

著者プロフィール

中井 亜佐子  (ナカイ アサコ)  (著/文 | 編集

1966年生/一橋大学大学院言語社会研究科教授/英文学、批評理論/オクスフォード大学博士課程修了(D. Phil)/主著『〈わたしたち〉の到来――英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト』(単著、月曜社、2020年)、『他者の自伝――ポストコロニアル文学を読む』(単著、研究社、2007年)など。翻訳に、ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃』(みすず書房、2017年)、ポール・ビュール『革命の芸術家――C・L・R・ジェームズの肖像』(共訳、こぶし書房、2014年)など。

小岩 信治  (コイワ シンジ)  (著/文 | 編集

1968年生/一橋大学大学院言語社会研究科教授/音楽学/ベルリン芸術大学博士課程修了(Dr. phil.)/主著『ピアノ協奏曲の誕生――19世紀ヴィルトゥオーソ音楽史』(単著、春秋社、2012年)、M. ペッツォルト『バッハの街――音楽と人間を追い求める長い旅へのガイド』(共訳、東京書籍、2005年)、『ピアノを弾く身体』(共著、春秋社、2003年)、Das Klavierkonzert um 1830: Studien zur formalen Disposition (単著、Studio社, 2003年)など。

小泉 順也  (コイズミ マサヤ)  (著/文 | 編集

1975年生/一橋大学大学院言語社会研究科教授/美術史、博物館学/東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術)/主著『《悪魔のロベール》とパリ・オペラ座――19世紀グランド・オペラ研究』(共著、上智大学出版、2019年)、『ジェンダーと身体――解放への道のり』(共著、小鳥遊書房、2020年)。翻訳監修に、ギィ・コジュヴァル 『ヴュイヤール――ゆらめく装飾画』(創元社、2017年)。

上記内容は本書刊行時のものです。