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【ミラー版】エミリ・ディキンスン詩集 エミリ・ディキンスン(著/文) - 小鳥遊書房
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9784909812513

【ミラー版】エミリ・ディキンスン詩集 芸術家を魅了した50篇 <対訳と解釈>

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発行:小鳥遊書房
A5判
450ページ
上製
価格 4,200円+税
ISBN
978-4-909812-51-3   COPY
ISBN 13
9784909812513   COPY
ISBN 10h
4-909812-51-2   COPY
ISBN 10
4909812512   COPY
出版者記号
909812   COPY
Cコード
C0098
一般 単行本 外国文学、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年4月30日
書店発売日
登録日
2021年3月19日
最終更新日
2021年7月9日
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紹介

音楽、アート、絵本、映画、演劇、詩・小説……
様々な芸術ジャンルに影響を与えた
ディキンスンの詩を一語一語紐解く。

ディキンスンが「私の辞書」と呼び、常に傍に置いていたノア・ウェブスター著『アメリカ英語辞典』を参考に原文に寄り添った解説と、詩に魅了された芸術家たちを紹介することで、ディキンスンの作品に新たな視座を投げかける詩選集。
ミラー版よりセレクト。

目次

【主な目次】

<音楽>
1 Because I could not stop for Death – 「私が死のために立ち止まることはできなかったので」
2 There came a Wind like a Bugle – 「風が来たー鳴り響くラッパのように」
3 It’s such a little thing to weep 「泣くのはこんなにささやかなこと」
4 I like to see it lap the Miles 「それが何マイルも舐めるのを見るのが好き」
5 Like Rain it sounded till it curved 「雨のように聞こえた ― やがて音の向きが変わり」
6 If I can stop one Heart from breaking 「もし一人の心が裂けるのを私が止められるなら」
7 As imperceptibly as Grief 「悲しみのように気づかれないでそっと」
8 There is a solitude of space  「場の孤独あり」

【紹介される芸術家】
アーロン・コープランド/高田渡/ゴードン・ゲティ/武満徹/レオ・スミット/アンドレ・プレヴィン/アリス・パーカー

<アート>
1 It might be lonelier 「もっと寂しいかもしれない」
2 The Poets light but Lamps – 「詩人はただランプを灯しー」
3 I took my Power in my Hand – 「私は手に力を握りしめて」
4 A Light exists in Spring  「こんな光が春に在る」
5 This World is not conclusion. 「現世は終わりではない」
6 The Soul’s distinct connection 「魂の不滅との / はっきりとした結びつきは」
7 Before you thought of Spring 「春の訪れを想いもしないうちに」
8 I dwell in Possibility 「私は可能性の中に住まう」
9 The Mushroom is the Elf of Plants 「キノコは植物の妖精」

【紹介される芸術家】
ジョセフ・コーネル/ジュディ・シカゴ/マーガレット・テイラー/ウィル・バーネット/レスリー・ディル、レリーフ/ロニ・ホーン/メアリー・フランク/ピーター・クラズニケヴィッツ

<絵本>
1 I’m Nobody! Who are you? 「私は名無し!あなたはだあれ?」
2 To make a prairie it takes a clover and one bee, 「大草原をつくるには一本のクローバーと蜜蜂一匹が必要」
3 Who has not found the Heaven - below - 「下のこの地で天国を見つけられなかった者は」
4 “Hope” is the thing with feathers 「希望」は羽根を持つもの
5 There is no Frigate like a Book 「快速帆船とて、一冊の本にはかなわない」
6 Tell all the truth but tell it slant - 「真実はすべて言うべし、ただし斜めに言うこと」
7 I started Early – Took my Dog – 「朝早く、犬を連れて、出かけた」
8 A narrow Fellow in the Grass 「細いやつが草むらの中で」

【紹介される芸術家】
レックス・シュナイダー/バーバラ・クーニー/バーリー・ムテン/マット・フェラン/チー・チャン/エリザベス・スパイアーズ/クレア・A ・ニヴォラ/ジェイン・ヨーレン/ナンシー・カーペンター/マーティ・フィグリー/アンドリュー・デグラフ

<映画>
1 Two Butterflies went out at Noon - 「二匹の蝶が正午に出かけて行った」
2 If you were coming in the Fall 「もしあなたがこの秋にいらっしゃるなら」

【紹介される芸術家】
ジョアン・チェン/テレンス・ディヴィス

<演劇>
1 This is my letter to the World「これは世に宛てた私の手紙」
2 I died for Beauty – but was scarce 「私は『美』に命を捧げました…」
3 Wild nights – Wild nights! 「嵐の夜、嵐の夜!」

【紹介される芸術家】
マーサ・グラハム/テネシー・ウィリアムズ/ウィリアム・ルース

<詩と小説>
1 The grave my little cottage is, 「私の小さなお家は、お墓です」
2 Ample make this Bed  「この寝床をゆったりと」
3 I felt a Funeral, in my Brain 「私は脳の中に、葬式を感じた」
4 There’s a certain Slant of light, / Winter Afternoons – 「冬の午後には / ある斜めの光が在る」
5 Of all the Souls that stand create – 「創造されたすべての魂の中から」
6 My life closed twice before it’s close; 「私の人生はその終わりの前に2度終わった」
7 I felt my life with both my hands 「私の命というものに両手で触れてみた」
8 A Pit - but Heaven over it -  「奈落、でも天国は真上に」

【紹介される芸術家】
リチャード・ブローディガン/ウィリアム・スタイロン/マリリン・ロビンソン/マルグリット・デュラス/ジョン・エヴァンゲリスト・ウォルシュ/アンナ・タトル・ヴィレガス/吉増剛造/日野啓三

<書評>
1 I like a look of Agony, 「私は苦悩の表情が好き」
2 The Spirit lasts – but in what mode – 「霊魂は存続するーでもどのようなかたちで」

【紹介される芸術家】
ウィリアム・D・ハウエルズ/マリアン・ムア

<評論とエッセイ>
1 A Route of Evanescence 「消滅の軌道」
2 The missing All, prevented Me 「『全て』を見失うことで …」
3 My Life had stood – a Loaded Gun – 「私の人生は、装填された銃であった」
4 Four Trees - upon a solitary Acre - 「寂しい土地(エーカー)に、4本の木が」
5 ’Tis little I – could care for Pearls –  「真珠のことなど、ほとんど気にかけることはなかった」
6 After great pain, a formal feeling comes –  「大きな痛みのあと、型にはまった感情が訪れる」
7 We grow accustomed to the Dark – 「私たちは暗闇に慣れるようになる」

【紹介される芸術家】
エイミ-・ローウェル/リチャード・ウィルバー/アドリアンヌ・リッチ/スーザン・ハウ/辻邦生・水村美苗/アダム・ゴプニック/ジェイン・ハーシュフィールド

<インタビューと講演>
1 The Mountains – grow unnoticed 「山々は不意に大きくなる」
2 His mind of man, a secret makes 「秘密が、彼の人としての心を形づくる」
3 Success is counted sweetest 「成功とは…」

【紹介される芸術家】
ロバート・フロスト/ダニエル・キース/ギャリソン・キーラー

補遺

<エミリ・ディキンスンに関するサイト案内>
<エミリ・ディキンスンを巡る人々>
<エミリ・ディキンスン年表>
<引用詩索引>
<索引>

著者プロフィール

エミリ・ディキンスン  (エミリ ディキンスン)  (著/文

19世紀マサチューセッツ州アマストにて生涯を過ごした隠遁詩人。生前、匿名で発表された詩はわずか10篇。没後出版された詩集(1890年)によって知られるようになる。トマス・ジョンソン編集の詩集(1955年)によって、初めてその詩の全貌が明らかになる。現在の定本は、ジョンソン版を修正したラルフ・フランクリン編集『エミリ・ディキンスン詩集』(1998年)と、詩人の草稿を忠実に再現したクリスタン・ミラー編集『エミリ・ディキンスンの詩 ー 詩人が遺したかたちのままで」(2016年)であり、約1800篇の詩を収める。友人や知人に送られた書簡には、散文と韻文が混淆した独特の文体があり、新たな注目を集めている。文学だけではなく、音楽や美術など幅広いジャンルに、大きな影響を与え続けている。

朝比奈 緑  (アサヒナ ミドリ)  (翻訳

慶應義塾大学教授。翻訳に、『完訳エミリ・ディキンスン詩集(フランクリン版)』(新倉俊一監訳、分担翻訳)(金星堂、2019年)、共著に、『エミリ・ディキンスンの詩の世界』(国文社、2011年)。論文に、“‘Fascination Is Absolute Of Clime’: Reading Dickinson's Correspondence with Higginson as Naturalist." Emily Dickinson Journal (vol.14, no.2, 2005)、“Reconsidering Mabel Loomis Todd’s Role in Promoting Emily Dickinson’s Writings.” Women’s Studies(vol.47, no.3, 2018)など。

下村 伸子  (シモムラ ノブコ)  (翻訳

京都女子大学名誉教授。共著に、『テクストの地平』(英宝社、2005年)、『エミリ・ディキンスンの詩の世界』(国文社、2011年)、『私の好きなエミリ・ディキンスンの詩』(金星堂、2016年)、『私の好きなエミリ・ディキンスンの詩2』(金星堂、2020年)。論文に、「エミリ・ディキンスンの詩と読者」(『現代詩手帖』思潮社、2017年8月号)など。

武田 雅子  (タケダ マサコ)  (著/文

大阪樟蔭女子大学名誉教授。著書に、『エミリの詩の家-アマストで暮らして』(編集工房ノア、1996年)、In Search of Emily Dickinson-Journeys from Japan to Amherst (Quale Press、2005年)、編訳書に、『エミリ・ディキンスンの手紙』(共訳、弓書房、1984年)、『エミリの窓から』(蜂書房、1988年)。論文に、“Dickinson in Japan.” The International Reception of Emily Dickinson. Eds. Domhnall Mitchell and Maria Stuart. London: Continuum, 2009.など。

上記内容は本書刊行時のものです。