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在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
くじらの ぷうぷう
A4変形判
縦230mm
横230mm
厚さ9mm
重さ 350g
40ページ
価格
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年8月
- 書店発売日
- 2023年8月31日
- 登録日
- 2023年6月8日
- 最終更新日
- 2023年8月31日
書評掲載情報
0000-00-00 | この本読んで! 2023年冬号 |
0000-00-00 | 子どもの本棚 6 |
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紹介
お母さんと別れたばかりのクジラのぷうぷうはひとりぼっちです。周りのおさかなはぷうぷうが怖いのかみんな逃げてしまいます。お友だちができないかなぁ。そこへ見たこともない子が近づいてきたのです。
海に捨てられるプラスティックゴミと海に住む動物とのことを描いた絵本です。
版元から一言
著者はらまさかずさんより
海岸に打ち上げられたくじらのお腹から、たくさんのプラスチックゴミが出てきたり、捨てられた漁網にからまったウミガメが海を漂っていたり、プラスチックゴミは、世界中の海で大きな問題になっています。これは、海の生き物たちだけの問題ではありません。実は、魚を食べることなどを通して、わたしたちの体の中にも、小さくなったプラスチックが入り込んでいます。
プラスチックゴミを減らしたり、再利用したりするなど、海をきれいにするためにいろいろな対策が進められていますが、どれも根本的な解決策にはなっていません。今ある海洋プラスチックゴミをすべて取り除くことは、とても難しい状況です。では、わたしたちにできることには、一体どんなことがあるでしょうか。
この絵本のなかで、くじらのぷうぷうは、陸から流れ着いたプラスチックを通して、陸の生き物のことを想像し、友達になりたいと考えます。同じように、私たちも海の生き物のことを思い、友達になりたいと想像することが、海洋プラスチックゴミ問題を解決する一歩になるのではないかと思います。
私たちが海の生き物のことを思う、一つのきっかけに、この絵本がなってほしいなと思います。
上記内容は本書刊行時のものです。