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バートランド・ラッセル 反核の論理学者 三浦 俊彦(著) - 学芸みらい社
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みらいへの教育

バートランド・ラッセル 反核の論理学者 私は如何にして水爆を愛するのをやめたか

A5判
304ページ
並製
価格 2,600円+税
ISBN
978-4-909783-13-4
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2019年5月27日
最終更新日
2019年7月23日
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紹介

美しい数理論理の体系を探究した大著『プリンキピア・マテマティカ』で知られる哲学者ラッセル(1872~1970年)。しかし第一次世界大戦、第二次世界大戦での広島・長崎への原爆投下、戦後の水爆実験が彼を、反核・平和運動の激烈な実践家に変えた。
ノーベル文学賞受賞という最高の栄誉と投獄2回・教職剥奪2回という受難に引き裂かれ、数理・論理学から世界平和を実現する手段の構想に至るまで、みずからの生命の躍動にしたがうように千変万化したラッセル──。
核時代に生きる人間が想像力の裡から消し去ってはならない人類全滅の可能性に最も人間的に、過剰なまでに敏感に反応し、人々を刺激、世界を挑発した「機知と怒りの哲人」の軌跡を論理学の泰斗が描く。

目次

まえがき
序 章:美的アプローチ宣言
◆第1部──大正日本とラッセル
第1章:日本思想界のラッセル
第2章:人間ラッセル対極東
◆第2部──ラッセルの機知と怒り
第3章:機知と怒り・素描
第4章:背徳としての論理
◆第3部──核時代のドン・キホーテ
第5章:水爆愛、そして懐疑の終焉
第6章:ドン・キホーテ、立つ
◆第4部──平和運動と自己
第7章:啓発された利己心・聖なる利己心
第8章:ファウストとしてのラッセル
◆第5部──核の世界
第9章:滅亡のイメージ
第10章:戦後日本とラッセル
あとがき──フクシマのあとで

著者プロフィール

三浦 俊彦  (ミウラ トシヒコ)  (

1959年生。東京大学文学部美学芸術学科卒。同大学院比較文学比較文化専門課程修了。現在、東京大学大学院文学部・美学芸術学研究室教授。専門は美学・論理学・形而上学。著書に『ラッセルのパラドクス』(岩波書店)、『論理パラドクス 論争力を磨く99問』『論理サバイバル 議論力を鍛える108問』(共に二見書房)、『天才児のための論理思考入門』(河出書房新社)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。