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地方小 ト・日・他 書店
直接取引:なし
あらゆるところに同時にいる
アフォーダンスの幾何学
発行:学芸みらい社
A5判
256ページ
並製
価格
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2020年3月24日
- 登録日
- 2019年12月26日
- 最終更新日
- 2020年3月24日
紹介
知覚研究のシナリオを完全に書き換えた認知理論=アフォーダンス(生態心理学)。
その創始者ジェームズ・ギブソンは、その主著で“謎のような言葉”を残した。
『知覚の本質は、あらゆる場所に同時にいること』
『それが知覚の公共性、知覚のたのしみだ』
「知覚には時間がない」「意識と想起の自然」「視覚障害」……“環境に溶けゆく身体”の諸相をつぶさに観察し、誰も踏み込めなかったアフォーダンスの核心をえがく。
目次
■第1章:情報は光のなかにある
■第2章:あらゆるところに同時にいる──ジェームズ・ギブソンの視覚論
■第3章:意識の横にある無意識
■第4章:誕生し、消え去り、復活する──想起の「自然」についての覚書
■第5章:すべてを使う──ミルトン・エリクソンと方法なき方法
■第6章:遮蔽をこえる
■第7章:フレデリック・ワイズマンの視覚
■第8章:ノイズに意味が埋まっている──盲人の生活聴力
■第9章:ダーウィンの方法──行為を個物の群に分解する
■第10章:光に触れる──ジェームズ・タレルとの2つの対話
■第11章:大切な皮膚と手──大野一雄のために
■第12章:わたしは地面から離れている
■第13章:『自動巻時計の一日』を読む──田中小実昌のために
上記内容は本書刊行時のものです。