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かがやき 馳平 啓樹(著/文) - 水窓出版
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詳細画像 0

かがやき

発行:水窓出版
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ23mm
264ページ
上製
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-909758-02-6
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年9月13日
書店発売日
登録日
2019年8月9日
最終更新日
2019年9月10日
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紹介

2011年に文學界新人賞を受賞し、兼業作家として今まで創作活動を続けてきた馳平啓樹初の作品集。
著者の作品は今まで従事してきた仕事での体験を反映させた作品が多く、今回の作品集も「労働」というテーマでまとめた短編集になります。多くの人がいつかは社会に出て、好むと好まざるとにかかわらず特定の仕事に従事することになると思いますが、決して都合の良いことばかりが起こらない、誤魔化しのない労働の日々を描く物語たちが、地道に働く人達に寄り添ってくれる希望になればと願っています。

目次

かがやき
梨の味
クチナシ
きんのじ
あとがき

前書きなど

人生は悉く「製造業」である!
サンドイッチ、歯車、円筒型の部品、自動車のエンジン、そして子供を「製造」する人々の奇妙な生態。
「物」を作り続けるという営みが本来の目的を失って空回りし始める時、そこに燃え上がる意味なき業火を人は如何にして免れ得るのか。
魂が、精神が、意味を求めて激しく身悶える。
実際の製造業に従事する作者が、実存を懸けて紡ぎ出した悶絶小説の傑作。
吉村萬壱――帯推薦文より
                                  

版元から一言

表題作「かがやき」のタイトルに込めた意図は、傍から見れば先の見えない閉塞的な状況が続いていても、それでも、すべての労働者は“かがやいている”と肯定的な意味にしたかったと著者は語っています。この説明に感銘を受けて「かがやき」というタイトルを採用しました。日々の営みに追われる登場人物の一人一人が、身近に存在するひたむきに生きている人達を思わせてくれます。

著者プロフィール

馳平 啓樹  (ハセヒラ ヒロキ)  (著/文

小説家。1979年大阪府に生まれ、奈良県にて育つ。京都大学法学部卒業。2011年、「きんのじ」で文學界新人賞を受賞し、作家活動を開始。製造業に従事する傍ら、独自の目線で小説を発表し続けている。

上記内容は本書刊行時のものです。