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片品村のカヲルさん 人生はいーからかん カヲル組(編) - ヘウレーカ
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片品村のカヲルさん 人生はいーからかん (カタシナムラノカヲルサン ジンセイハ イーカラカン)

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発行:ヘウレーカ
四六判
112ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-909753-03-8   COPY
ISBN 13
9784909753038   COPY
ISBN 10h
4-909753-03-6   COPY
ISBN 10
4909753036   COPY
出版者記号
909753   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年4月25日
書店発売日
登録日
2019年2月13日
最終更新日
2019年5月10日
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書評掲載情報

2019-06-24 東京新聞/中日新聞  朝刊
2019-05-08 毎日新聞    朝刊  群馬
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紹介

食の雑誌として若い女性から支持されている『季刊うかたま』(農文協)の人気連載「カヲル婆さんのいーからかん人生相談」が本になりました。

群馬県の豪雪地帯・片品村で農業を営む須藤カヲルさんが、『うかたま』の人生相談コーナーに82歳でデビューして10年。ゆるっと「いーからかん」(カヲルさんの口ぐせで、いいかげん、好い塩梅の意味)な回答が人気を集め、ご長寿コーナーとなりました。
その答えの中から「面白い」「役立つ」「癒される」ことばを、カヲルさんをリスペクトする女性たちが拾い出し、写真と組み合わせて一冊にまとめました。どこから読んでも楽しめるつくりです。傍らに置いて、いつでも好きなときにカヲルさんのことばを楽しんでください。

目次

恋愛のハナシ
夫婦のハナシ
女子のハナシ
親子のハナシ
仕事と人づきあいのハナシ
カヲルのハナシ
人生のハナシ

前書きなど

「いーからかん」とは、ゆるゆるっとしてこだわりのないこと。迷ったとき、困ったと
き、心がすっと楽になる魔法の言葉。群馬県片品村に暮らす須藤カヲルさんの口癖です。

カヲルさんはある日突然、雑誌の人生相談コーナーにデビューしました。近所の移住
女子みっちゃんが、猛烈に推薦したのです。村に生まれ、嫁ぎ、働いて子どもを育てた、
有名人でもお金持ちでもないカヲルさん。読者の身内にいるような普通のお婆ちゃん
を探していた編集者は喜んで依頼しました。
そして始まったカヲルさんの人生相談は初回から大好評。ファンレターも届く人気
コーナーとして10年以上続いています。

想像以上に「いーからかん」だったカヲルさんは想像以上に働きものでした。両足の靴下がそろったことのないカヲルさん。箪笥の引き出しが閉まったことのないカヲルさん。顔も手も真っ黒にして炭を焼き、牛を買い、味噌を作り、働いてきたカヲルさん。


「カヲルさんって実在の人物なの?」とよく驚かれます。普通のお婆ちゃんを見つ
けたつもりが、もはや稀な存在なのかもしれません。本書に収録した写真は、そんな
幻の?カヲルさんの日常そのもの。散らかった家も、つまみ食いも、煤けた顔も、そ
のまんまのカヲルさんが答える人生相談。
どうぞいーからかんに味わってください。

著者プロフィール

カヲル組  (カヲルグミ)  (

カヲルさんをリスペクトする、しまざきみさこ、高木あつ子、瀬戸山美智子のユニット。合言葉はもちろん「いーからかんでいこう」。

●しまざきみさこ(文&構成)
編集者。フリーランスとして旅・食・農・手仕事などをテーマに雑誌、書籍、Webに携わる。現在はイベントや商品企画なども手がける。季刊『うかたま』では編集統括として、カヲルさんの連載を企画。

●高木あつ子(写真)
フォトグラファー。第一次産業周辺の撮影が得意。10年前の取材でカヲルさんと出会って以来、片品村に通ってカヲルさんの写真を撮り続ける。2017年には写真展「片品村のカヲルさん」を開催。

●瀬戸山美智子(取材)
炭アクセサリー作家。片品村に2003年に移住。カヲルさんに出会い、味噌づくり、炭焼きなどさまざまな生業とともに生き方を学ぶ。屋号「iikarakan」でワークショップや野菜販売を展開中。

上記内容は本書刊行時のものです。