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地球の仲間たち コロンビア/ネパール
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年8月20日
- 書店発売日
- 2021年9月20日
- 登録日
- 2021年4月27日
- 最終更新日
- 2021年9月24日
紹介
世界のさまざまなところで日々を生きている「地球の仲間たち」に出会うための絵本。「スリランカ/ニジェール」に続く、第2弾。
アクティブラーニングにも役立つフォトランゲージ教材を絵本の形で制作。
この写真から、どんなことがわかるかな?「地球ちゃん」の案内で、写真を見て「なにをしているところ?」という問いかけの答えをさがしたり、学校生活や日々の暮らしの様子から、自分と同じところやちがうところを見つけたり。青年海外協力隊員たちが生活を共にする中で撮影した写真が、現地の子どものくらしを生き生きと物語ります。
子どもたちは国に対する知識や理解よりも前に、一人の「人」として同じ地球にくらす「仲間」に出会い、その子を通して、「自分」にも出会っていくことになるでしょう。国際理解の第一歩となる絵本。
前書きなど
絵本『地球の仲間たち』にこめた思い
1980年代、東アフリカの干ばつがさかんに報道されていたころ、にこやかに笑うケニアの少年の写真を見せると「うそだ!笑えるはずがない」と、普段のアフリカを拒否した生徒がいました。その時が私たちの開発教育の出発点でした。
「かわいそう」が先に立つ国際理解ではなく、お互いの顔が見え、共に感じ共に考えることができる心を育てたい。そのような思いから、活動を始めました。
地球上のあらゆるところに家族の営みがあり、子どもたちがいる。それぞれの土地の気候風土にあった生活があり、文化がある。その文化には優劣がつけられないこと、みな同じ仲間であることを知らせたい。
どんな時も変わらない、私たちの原点です。
開発教育を考える会 代表 臼井香里
版元から一言
地球には、たくさんの国があって、それぞれに家族の営みがあり、子どもたちが暮らしています。写真の中で笑う子どもたち。この子に会にに行きたいな。知識や理解よりも、人と人とのつながりこそが、新しい国際理解の第一歩になります。『地球の仲間たち』は、世界の子どもたちのくらしを身近に感じてもらうための新しい形の写真絵本です。現地の言葉を聞くことができるしかけも。
関連リンク
http://hidamarisha.com/地球の仲間たち%E3%80%80スリランカ%EF%BC%8Fニジェール/
上記内容は本書刊行時のものです。