書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
白い女の謎
原書: Le Mystère de la Dame Blanche
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年12月18日
- 書店発売日
- 2024年12月18日
- 登録日
- 2024年10月16日
- 最終更新日
- 2024年12月20日
紹介
バーンズは事件ごとに探偵のタイプを変えていく――まるで多重人格探偵のように。フェル博士、ファイロ・ヴァンス、御手洗潔、そして、本作ではエラリー・クイーン。
――解説(飯城勇三さん)より
英国の小村バックワースに君臨する名門リチャーズ家は、三つの事件に揺れていた。当主マチューが若い女秘書を後妻に迎えると言い出したこと、アフガンで戦死したと思われていた長女の夫の帰還。そして神出鬼没の《白い女》の霊。「白い女は出会った者の命を奪う」という村の言い伝え通りに怪死事件が発生し、マチューが狙われる。事件の背後には妖しい女占い師の姿が――名探偵オーウェン・バーンズが怪事件の謎を暴くシリーズ最新作!
ミステリ評論家・飯城勇三氏の37頁に亘る解説もお見逃しなく!
目次
プロローグ
1 インドの思い出
2 アフリカの思い出
3 白い女
4 噴水の幽霊
5 リーシアの予言
6 天使の小道
7 並はずれた敵
8 毒草、白い女、そしてキツネ
9 二つの顔を持つ男
10 ヴィヴィアンのアリバイ
11 オランダのダイヤモンド商
12 バックワース村の裏通りで
13 暗闇の星
14 女を捜せ
15 カラスの羽根
16 難しい使命
17 マチュー卿はどこに?
18 消えた本
19 占い
20 鳥の名前
21 遺言書
22 マチュー卿の墓
23 再びスーツケースが話題に
エピローグ
[解説]オーウェン・バーンズ・シリーズの魅力 飯城勇三
版元から一言
●全国の丸善・ジュンク堂書店さんおよび弊社通販でお求めいただいた方には、短編「ハデスの兜」を収録した特典冊子をプレゼント!
●本シリーズのカバーイラストはすべて著者自身の筆によるもの
―― ぜひコレクションに!
●本シリーズ既刊:
『あやかしの裏通り』
『2019本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第2位
「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門 第8位
『このミステリがすごい!2019年版』(宝島社刊) 海外篇 第6位
『金時計』
『2020本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第5位
『殺人七不思議』
『2021本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第3位
『混沌の王』
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第9位
『吸血鬼の仮面』
『白い女の謎』
上記内容は本書刊行時のものです。