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宮沢賢治論 心象の大地へ 岡村 民夫(著) - 七月社
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宮沢賢治論 心象の大地へ

発行:七月社
四六判
512ページ
並製
価格 3,200円+税
ISBN
978-4-909544-13-1
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年12月28日
書店発売日
登録日
2020年12月23日
最終更新日
2021年1月7日
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紹介

「虹や月明かり」からもらった膨大な「心象スケッチ」は、繋がり、重なり、変容し、不整合なまま、やがて〈心象の大地〉として積み上がる。
テクストにはらまれる矛盾や齟齬をこそ賢治文学のリアルと捉え、その正体を求めてイーハトーブを踏査し続けた、著者25年の集大成。

目次



Ⅰ 初期作品考──心象の時間
第一章 「水仙月の四日」考 斜行する交換系
第二章 「かしはばやしの夜」考 喧嘩から心象スケッチャーたちの祝祭へ
第三章 「鹿踊りのはじまり」考 終わりのはじまりについて
第四章 踊る文字「蠕虫舞手」について

Ⅱ 距たりと生成
第五章 賢治的食物
第六章 大いなる反復者
第七章 宮沢賢治における「動物への生成変化」

Ⅲ 宮沢賢治と……
第八章 映画の子、宮沢賢治
第九章 宮沢賢治と活動写真
第十章 島耕二は宮沢賢治からなにを受け取ったか
第十一章 宮沢賢治と『遠野物語』(講演)
第十二章 詩人黄瀛の光栄 書簡性と多言語性
第十三章 詩人黄瀛の再評価 日本語文学のために

Ⅳ 少年小説考──メタ心象スケッチと未来の大地
第十四章 「風の又三郎」論 心象を問う少年小説
第十五章 宮沢賢治の〈郊外の夢〉 「ポラーノの広場」論(一)
第十六章 転位する広場 「ポラーノの広場」論(二)

Ⅴ イーハトーブのフィールドワーク
第十七章 昭和二年、光の花園
第十八章 宮沢賢治と庭園
第十九章 『岩手医事』と宮沢賢治
第二十章 大地の設計者 宮沢賢治 温泉を中心に(講演)
第二十一章 イーハトーブ地理学

初出一覧

著者プロフィール

岡村 民夫  (オカムラ タミオ)  (

1961年、横浜に生まれる。立教大学大学院文学研究科単位取得満期退学。法政大学国際文化学部教授。表象文化論、場所論。
著書に『旅するニーチェ リゾートの哲学』(白水社、2004年)、『イーハトーブ温泉学』(みすず書房、2008年)、『柳田国男のスイス──渡欧体験と一国民俗学』(森話社、2013年)、『立原道造──故郷を建てる詩人』(水声社、2018年)など。訳書にマルグリット・デュラス『デュラス、映画を語る』(みすず書房、2003年)、ジル・ドゥルーズ『シネマ2*時間イメージ』(共訳、法政大学出版局、2006年)など。
宮沢賢治学会イーハトーブセンター副代表理事、四季派学会理事、表象文化論学会会員、日本エスペラント協会会員。

上記内容は本書刊行時のものです。