版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
近代の記憶 野本寛一(著/文) - 七月社
..
詳細画像 0

近代の記憶 民俗の変容と消滅

発行:七月社
四六判
400ページ
定価 3,400円+税
ISBN
9784909544025
Cコード
C0039
一般 単行本 民族・風習
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年1月
書店発売日
登録日
2018年12月14日
最終更新日
2019年1月13日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

日本が失ってしまったもの
高度経済成長がもたらした社会変容によって、日本人の生活と価値観は大きく変わった。
日本人が、それまで守り、また多大な恩恵を受けてきた「民俗」は、衰退・消滅を余儀なくされることになる。
最後の木地師が送った人生、電気がもたらした感動と変化、戦争にまつわる悲しい民俗、山の民俗の象徴ともいえるイロリの消滅など、人びとの記憶に眠るそれらの事象を、褪色と忘却からすくいだし、記録として甦らせる。
高度経済成長期の末期から現在に至るまで、半世紀近く日本をあるき続けた民俗学者が聞き取った、失われた民俗の記憶。

目次

序章 ムラびとの語りを紡ぐ
Ⅰ 消えゆく民俗の記憶
第一章 木地師の終焉と膳椀の行方
第二章 電灯の点った日
第三章 山のムラ・生業複合の変容
第四章 戦争と連動した民俗
Ⅱ イロリとその民俗の消滅
第五章 イロリのあらまし
第六章 イロリの垂直性
第七章 イロリと信仰
第八章 イロリもろもろ
第九章 イロリ消滅からの思索
追い書き

著者プロフィール

野本寛一  (ノモトカンイチ)  (著/文

1937年 静岡県に生まれる
1959年 國學院大學文学部卒業
1988年 文学博士(筑波大学)
2015年 文化功労者
2017年 瑞宝重光章

専攻:日本民俗学
現在:近畿大学名誉教授

著書:
『焼畑民俗文化論』『稲作民俗文化論』(以上、雄山閣)、『生態民俗学序説』『海岸環境民俗論』『庶民列伝』(以上、白水社)、『熊野山海民俗考』『言霊の民俗』(以上、人文書院)、『山地母源論1・日向山峡のムラから』『山地母源論2・マスの溯上を追って』『「個人誌」と民俗学』『牛馬民俗誌』『民俗誌・海山の間』(以上、「野本寛一著作集Ⅰ~Ⅴ」、岩田書院)、『栃と餅』『地霊の復権』(以上、岩波書店)、『大井川──その風土と文化』『自然と共に生きる作法』(以上、静岡新聞社)、『自然災害と民俗』(森話社)、『季節の民俗誌』(玉川大学出版部)、『民俗誌・女の一生』(文春新書)、『神と自然の景観論──信仰環境を読む』『生態と民俗──人と動植物の相渉譜』(以上、講談社学術文庫)ほか

上記内容は本書刊行時のものです。