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発行:五月書房新社
A5判
縦210mm
横148mm
280ページ
並製
価格
1,600円+税
- ISBN
- 978-4-909542-27-4 COPY
-
ISBN 13
- 9784909542274 COPY
-
ISBN 10h
- 4-909542-27-2 COPY
-
ISBN 10
- 4909542272 COPY
-
出版者記号
- 909542 COPY
- Cコード
-
C0037
-
一般 単行本 教育
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2020年3月12日
- 登録日
- 2020年2月20日
- 最終更新日
- 2020年3月16日
紹介
日頃、本を読まないあなたに読んでもらいたい!
誰もが知っている「桃太郎」で文学を学ぶ
文学について興味があるけど「何から読めばいいのかわからない」と思っている人に向けて書かれた、やさしい入門書です。「文学」とはどんな学問なのか、どのような価値があるのか、どのように勉強するのをわかりやすく解説。「文学」の奥深さと面白さを学べる一冊。
《目次》
はじめに(郭潔敏)
第1章 文学って何?
第2章 なぜ今、文学を学ぶ必要があるのか?
第3章 文学批評の基本
第4章 桃太郎はヒーローなのか?─構造主義批評と脱構築批評
第5章 桃太郎はなぜ鬼ヶ島に行ったのか?─精神分析批評
第6章 『桃太郎』は政治小説だった?─マルクス主義批評
第7章 なぜ桃太郎は男なのか?─フェミニズム批評
第8章 鬼とは一体何者なのか?─ポストコロニアル批評
第9章 私たちと桃太郎─カルチュラル・スタディーズ
第10章 桃太郎研究の未来、そして文学研究の未来─障害学批評、エコクリティシズム批評、人文情報学批評
第11章 文学批評の実例─アルベール・カミュ『異邦人』研究
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。