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U-2秘史──ドリームランドの住人たち 浜田一穂(著/文) - パンダ・パブリッシング
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U-2秘史──ドリームランドの住人たち

A5判
縦210mm 横148mm 厚さ25mm
384ページ
定価 2,200円+税
ISBN
9784909400888
Cコード
C0031
一般 単行本 政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年8月
書店発売日
登録日
2019年7月4日
最終更新日
2019年7月9日
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紹介

■AREA51(ドリームランド)から生まれた最高機密「U-2プロジェクト」と、
 冷戦の狂気に翻弄された男たちの物語

AREA51で生み出された高高度偵察専用機U-2“ドラゴンレディ”。
最高機密プロジェクトであり、軍や政府でもごく一部にしか知らされていなかったため、通常高度を飛ぶ軍のパイロットが遥か上空を飛ぶU-2を見てUFOだと思い、騒動になったほどであった。
(ちなみに政府は真実を明らかにするのではなく、UFO対策チームをつくっている)

近年解禁された情報を元に、この高高度偵察専用機U-2の構想から、政権内部での論争、撃墜事件、米ソの駆け引き、パワーズの帰国後の死までを追う、著者渾身のノンフィクション。

・どういった計画の失敗を経て、なぜ高高度偵察“専用機”が開発されたのか?
・なぜ構想当初に声がかからなかったロッキードが開発することになったのか?
・なぜ第三次世界大戦勃発のリスクを犯してソ連領空へとU-2を飛ばしたのか?
・「試作機“ダーティ・バード”」「U-2B」の真相とは?
・藤沢飛行場への不時着事件の真相とは? 当時の新聞や専門誌がどう伝えたか、CIAがどのようなディスインフォーメイション(欺瞞情報)を流したか。
・なぜアメリカはソ連の罠にはまったのか?
・ソ連は捕らえたパイロットのパワーズをどのように自白させようとしたのか?
・アメリカに戻ったパワーズを待っていたものとは何だったのか?

■「航空ファン」の人気連載を書籍化!

話は、スカンクワークスの“ケリー”・ジョンソンやCIAの“謎のミスターB”らが、誰にも発見されずに飛行実験を行なえる秘密の試験飛行場を探すところから始まる。
冷戦が始まった1950年代、当時、地図すらまともになく謎に包まれたソ連の戦力を見極めるために、焦燥感を募らせたアメリカは何が何でもソ連領空に侵入し偵察をする必要があった。

最初からU-2プロジェクトが始まったわけではなく、従来の偵察機による偵察や気球などが試された。
しかし、戦闘機や爆撃機を改造した偵察機ではソ連のレーダー網を掻い潜って奥深く侵入し、偵察写真を撮ることはできない。

そこで、“ミスターB”や“ケリー”・ジョンソンらが行き着いたのが、当時のレーダーでは届かない高高度を高速で飛ぶことができる偵察専用機の開発だった……。

目次

第一章 ドリームランド
第二章 高高度偵察専用機の誕生
第三章 ソ連領空
第四章 偵察の停止と再開
第五章 U-2撃墜
第六章 捕らえられたパワーズ
第七章 軍事裁判と捕虜交換
第八章 ドリームランドの住人たちのその後

著者プロフィール

浜田一穂  (ハマダカズホ)  (著/文

浜田一穂(はまだ・かずほ)

1950年東京生まれ。中央大学文学部哲学科卒。生来の飛行機好きが嵩じて商売にしてしまった。この歳になって思うのは、結局積み重ねがものを言う。新しい知識を吸収できる柔軟性を失ったらお終い。日々研鑽である。
著書に『未完の計画機』『未完の計画機2』(イカロス出版)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。