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凍った脳みそ 後藤正文(著/文) - ミシマ社
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凍った脳みそ

発行:ミシマ社
四六判
縦18mm 横12mm 厚さ1mm
200ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-909394-14-9
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年10月
書店発売日
登録日
2018年9月10日
最終更新日
2018年10月19日
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書評掲載情報

2018-11-17 朝日新聞  朝刊
評者: 武田砂鉄(ライター)

紹介

「そんなことは業者に任せ、その時間で音楽を作ってくれ」この本を読んだファンはそう思うであろう。しかし心配は無用。この迂回、屈曲こそが音楽の、いやそれのみならず文学の、いやそれのみならず人生の本然なのである。   ――町田康氏

アジカン・ゴッチの音楽スタジオ「コールド・ブレイン・スタジオ」。
その空間で日夜起こる、脳みそが凍るほどに理不尽でおかしな出来事と事件。

様々な青年的な葛藤を経て、経て、経て、皮を剥いてヘタを取って、中から出てきた中年男性を鍋に入れて煮、冷蔵庫で粗熱を取ってから冷凍し、しばらくしてから取り出して皿に盛り付けたのがコールド・ブレイン・スタジオであり、本書である。とか言うと、わけがわからないかもしれない。が、この本はれっきとした音楽書であり、スタジオ作りにまつわる冒険譚でもある。とかなんとか言いながら、俺は今日もまたスタジオの音響について悩んでいる。――「あとがき」より

目次

序  COLD BRAIN STUDIOができるまで

1
白いモビルスーツ
リアル・モフモフ
カビ反乱軍の最期

2
ゴキジェット アマ
ゴキブリの身投げを止めるために
若者を助け、徳ポイントを貯めるのだ
Aから片付けることの面倒とZからのリスク

3
機材選びにともなう様々な困難
プレーンなオムレツ、プレーンなプリアンプ
「マイクは大事である」という話
弟子ケイタ

4
一点豪華主義
痛いシカゴ
婆さんがたったひとりで
   聞いてみるシリーズ(前編)︱「カンジェネ」海外レコ
   聞いてみるシリーズ(後編)︱「アカフー」海外レコ

5
不味い珈琲
飲料水で尻を洗うのは善か
四秒の壁

6
プロ技くんvs. キューちゃん
顔面ハゼの半魚
俺だけのミキちゃん
パンクロックなカニかまぼこ

あとがき

著者プロフィール

後藤正文  (ゴトウマサフミ)  (著/文

1976 年静岡県生まれ。日本のロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATION のボーカル&ギターを担当し、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。ソロでは「Gotch」名義で活動。また、新しい時代とこれからの社会を考える新聞『THE FUTURE TIMES』の編集長を務める。レーベル「only in dreams」主宰。著書に『何度でもオールライトと歌え』(ミシマ社)、『YOROZU妄想の民俗史』(ロッキング・オン)、『ゴッチ語録』(ちくま文庫)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。