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K氏の大阪弁ブンガク論 江弘毅(著/文) - ミシマ社
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K氏の大阪弁ブンガク論

発行:ミシマ社
四六判
縦18mm 横12mm 厚さ1mm
256ページ
並製
価格 1,700円+税
ISBN
978-4-909394-10-1
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年6月
書店発売日
登録日
2018年6月8日
最終更新日
2018年6月22日
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紹介

大阪弁を駆使するものが文学を制する!(いや、ほんまに)

谷崎潤一郎、司馬遼太郎、山崎豊子といった国民的作家から、
黒川博行、町田康、和田竜など現代の人気作家まで縦横無尽。

大阪弁、関西弁を使っていなくても、
そこには大阪、関西の水脈が流れている・・・

作家たちも太鼓判!
長年街場を見つめてきた著者がボケてつっこむ、唯一無二の文学論。

標準語からどうしようもなくはみでるなにかが過剰にあるのが大阪弁だ
――「はじめに」より



◎ミシマ社のWeb雑誌「みんなのミシマガジン」で
2016年8月から2018年3月まで掲載していた人気連載「K氏の大阪ブンガク論」がついに書籍化!

目次

はじめに
序章 ブンガク論に入る前に、ちょっと地元のこと。K氏の場合。
第一章 日本文学を席巻する関西弁の技法
第二章 黒川博行ブンガクを支える「口語」表現
第三章 『細雪』――大阪弁が現代文で書かれるようになった時代
第四章 『細雪』はグルメ小説や!
第五章 大阪語・標準語の書き分けによるブンガク性
第六章 完全無欠、大阪ブンガクの金字塔――町田康『告白』
第七章 「正味」のブンガク――町田康『関東戎夷焼煮袋』
第八章 大阪の作家の身体性について
第九章 泉州弁で描ききる先端性――和田竜『村上海賊の娘』
第十章 大阪弁を誰よりも知っている――司馬遼太郎『俄 浪華遊俠伝』
第十一章 山崎豊子と「船場の文化資本」
おわりに
索引

著者プロフィール

江弘毅  (コウヒロキ)  (著/文

1958年、大阪・岸和田生まれの岸和田育ち。『ミーツ・リージョナル』の創刊に携わり12年間編集長を務めた後、現在は編集集団「140B」取締役編集責任者に。「街」を起点に多彩な活動を繰り広げている。著書に『「街的」ということ』(講談社現代新書)、『「うまいもん屋」からの大阪論』(NHK出版新書)、『濃い味、うす味、街のあじ。』『いっとかなあかん店 大阪』(以上、140B)、『有次と庖丁』(新潮社)、『飲み食い世界一の大阪』『K氏の遠吠え』(以上、ミシマ社)など。津村記久子との共著に『大阪的』(ミシマ社)がある。神戸松蔭女子学院大学教授。また2015年から講義している近畿大学総合社会学部の「出版論」が大ブレイク中で、約200名が受講している。

上記内容は本書刊行時のものです。