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国際養子縁組法制をめぐる現状分析と課題
国際比較の視点から
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ5mm
重さ 140g
80ページ
並製
定価
1,100円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年1月31日
- 書店発売日
- 2023年2月3日
- 登録日
- 2023年1月27日
- 最終更新日
- 2023年2月3日
紹介
日本は1940年代後半から現在にいたるまで国際養子縁組の送出国であり続けてきたにもかかわらず、その全貌が明らかにされていません。また、「ハーグ国際養子縁組条約」の締結国にもなっておらず、関連する国内法の整備もまったく進んでいません。本書はそうした背景から行われた国際シンポジウムの記録であり、国際養子縁組法制に関する数少ない資料の一つです。
目次
はじめに(清末愛砂)
第一部 日本法について
第1章 国際養子縁組に関する国際私法上の概説(伊藤弘子)
第2章 日本の養子縁組制度(梅澤彩)
第3章 日本における渉外的養子縁組成立に関する実務および近時の事例(望月彰史)
第二部 外国法について
第1章 韓国の国際養子縁組法制(李妍淑)
第2章 フィリピンにおける国際養子縁組(伊藤弘子)
第3章 シンガポールの新しい養子法制について(チャン・ウィンチョン)
第4章 子どもの権利条約の視点に基づく中国における国際養子縁組制度(石雷)
第5章 タイにおける養子縁組法および国際養子縁組法(クリッスダー・サエンチャロンサップ)
第6章 ニュージーランドにおける国際養子縁組制度(清末愛砂)
第7章 米国ハワイ州の国際養子縁組(立石直子)
おわりに(伊藤弘子)
上記内容は本書刊行時のものです。