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知への恐れ ポール・ボゴジアン(著/文) - 堀之内出版
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nyx叢書 007

知への恐れ 相対主義と構築主義に抗して
原書: Fear of Knowledge

発行:堀之内出版
四六判
234ページ
上製
価格 3,000円+税
ISBN
978-4-909237-57-6
Cコード
C0098
一般 単行本 外国文学、その他
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2020年10月26日
最終更新日
2020年12月24日
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紹介

「私がこの本を書いているのはこうした背景においてである。構成主義とその批判者の間で何が問題となっているのかを明らかにすること、そしてこれらの問題が埋め込まれている領域を位置付けることが私の目的である。私は網羅的であることを目指しておらず、学術文献に表明されたすべての見解や、主張されたすべての議論を精査するつもりはない。むしろ私は、知識についての構成主義がとても興味深い仕方で帰着するであろう(と私が考える)三つのテーゼをそれぞれ独立に取り出してみようと思う。続いてこれらのテーゼがどれほどもっともらしいのかについての評価を試みる。
第一のテーゼは真理についての構成主義である。第二のテーゼは正当化についての構成主義である。
そして最後、第三のテーゼはなぜわたしたちは自分の信じていることを信じているのかを説明する際に社会的要因が果たす役割に関係している。
これらのテーゼのそれぞれが重要かつ複雑な哲学上の歴史をもっているために、それらが真であるか偽であるかの確定的な評価をこの短い本に期待するのは無理があるだろう。とはいえ、それぞれのテーゼがとても強力な反論にさらされていることを示してみようと思う。そしてその反論は、なぜ現代の分析哲学者がこれらのテーゼを拒否し続けているのかを説明するのに役立つだろう。」(第一章「はじめに」より)

著者プロフィール

飯泉 佑介  (イイズミ ユウスケ)  (翻訳

1984年生まれ。東京農業大学非常勤講師。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。専門は哲学。ヘーゲル哲学、ドイツ観念論、現代実在論などを研究。共著に『ヘーゲルと現代社会』(晃洋書房、2018年)。論文に「なぜヘーゲルは『精神現象学』の体系的位置付けを変更したのか」(『哲学』70号、2019年)など。

斎藤 幸平  (サイトウ コウヘイ)  (翻訳

1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。専門は経済思想、社会思想。著書に『大洪水の前に』『人新世の「資本論」』。

山名 諒  (ヤマナ リョウ)  (翻訳

京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程前期課程在学。専門は分析哲学。特に時間の形而上学、時間の現象学を研究。

上記内容は本書刊行時のものです。