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季刊『農業と経済』2021年秋号 『農業と経済』編集委員会(編集) - 英明企画編集
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9784909151513

季刊『農業と経済』2021年秋号 地域圏フードシステム フランスを手がかりに、都市の食を構築しなおす

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A5判
重さ 420g
288ページ
価格 1,700円+税
ISBN
978-4-909151-51-3   COPY
ISBN 13
9784909151513   COPY
ISBN 10h
4-909151-51-6   COPY
ISBN 10
4909151516   COPY
出版者記号
909151   COPY
Cコード
C0361  
0:一般 3:全集・双書 61:農林業
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年11月23日
最終更新日
2021年12月7日
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紹介

『農業と経済』は、「農業」と「食」と「農村」が直面する重要課題について総合的・根底的に考究し、農と食に関わるすべての人に向けて、最新の分野横断的な学術研究の成果をもとに、課題に取り組む方向性と解決策をわかりやすく提示する季刊オピニオン誌です。

2021年秋号の特集テーマは「地域圏フードシステム──フランスを手がかりに、都市の食を構築しなおす」。
基幹農業従事者が激減し、国内の食料供給の維持が危ぶまれる一方、高齢化の進行と経済格差の拡大に伴って、食の困難を抱える世帯も増加しています。都市の食は遠く離れた主産地の農業と大規模流通に依存している状態で、流通の担い手は不足し、都市や近郊の農業や食品事業者の存続も危ぶまれています。本特集では、食の生産から流通、消費までの「フードシステム」について、都市を中心に一定のまとまりをもつ「地域圏」という概念を導入し、フランスを参考に、すべての人びとに安全かつ良質で多様な食が供給される方策を考えます。


■■■目次■■■

■巻頭言
問われる都市社会の食と食料供給システム……………『農業と経済』編集委員会

■特集
地域圏フードシステム──フランスを手がかりに、都市の食を構築しなおす

●座談会
日本社会が直面している「食」をめぐる危機──フードシステムが抱える構造的問題と社会経済的問題……上田 遥+大住あづさ+岡田知弘+工藤春代+小嶋大造+杉中 淳+古沢広祐+新山陽子

●Ⅰ 地域圏フードシステムと食料政策の構築に向けて
1 地域圏フードシステムの構築───フランスの地域圏食料プロジェクトから日本のあり方を考える……新山陽子
2 日本に「食料政策」は存在するのか……清原昭子
3 「地域圏フードシステム」を見越した今後の食料政策について……杉中淳・中島明良
4 地域経済の疲弊と再構築──地域圏フードシステムへの視点……岡田知弘

●Ⅱ 直面する問題を掘り下げ、地域圏フードシステムへの芽を掘り起こす
1 県域レベルの地域圏フードシステムを考える──福島県の事例から……則藤孝志
2 都市農業を起点とした地域圏フードシステム構築の可能性……吉⽥真悟
3 中央卸売市場を核とした地域圏フードシステムの構造化──京都市を事例として……上田遥
4 協同組合が支える地域の食料供給網①「福岡市“食料”農業協同組合」の取り組み……宗欣孝
5 協同組合が支える地域の食料供給網②「ならコープ」と「コープしが」の取り組みから……鬼頭弥生
6 ⼩売店へのアクセス困難と健康──市町村の対策……⼤橋めぐみ
7 所得格差と家計のフード・インセキュリティ──食料需要・供給の地域性にもとづく食料政策を展望して……小嶋大造

●Ⅲ 進むフランスの動き、世界の動き
1 フランスの地域圏⾷料プロジェクト(PAT)──その進め⽅をみる
 ❶フランス・地域圏食料プロジェクトの方法論──共同の診断と協議……大住あづさ
コラム1 PATの分布と活動──都市での広がり……新山陽子
 ❷トゥルーズ・メトロポルのPAT……新山陽子・大住あづさ・上田遥
 ❸モンペリエ都市圏における食料政策の構築……ナビルアズナウィ= アンリ
コラム2 モンペリエPATの概要……大住あづさ
コラム3 農村地域のPATの困難とコーディネーターの確保……須田文明
コラム4 PATは環境的側面にどのように取り組んでいるか……大住あづさ
コラム5 PATの公的認証と資金……大住あづさ
2 フランスの「全国食料計画(PNA)」とPATの背景と思想……須田文明
コラム6 フランスにおける「全国食料計画」……上田遥
3 ドイツにおける都市食料政策……工藤春代
4 北米およびイギリスにおける都市食料政策の特徴と課題……立川雅司
5 国連フードシステムサミット(UNFSS)と地域圏フードシステムの構築……古沢広祐

地域圏フードシステム関連用語集
「地域圏フードシステムの構築をめざして」公開研究会の報告


■連載
●農の美学 第2回「不可視の美」藤原辰史(京都大学)

●世界の食と農をめぐるシステム転換2……久野秀二(京都大学)

●ポスト・コロナの食と農を支える──担い手たちの群像

●森・川・海の名人に学ぶ──「聞き書き甲子園」作品集から2……紹介・阿部健一(総合地球環境学研究所)

●「農」と「食」を読む──ブックガイド

目次

■巻頭言
問われる都市社会の食と食料供給システム……………『農業と経済』編集委員会

■特集
地域圏フードシステム──フランスを手がかりに、都市の食を構築しなおす

●座談会
日本社会が直面している「食」をめぐる危機──フードシステムが抱える構造的問題と社会経済的問題……上田 遥+大住あづさ+岡田知弘+工藤春代+小嶋大造+杉中 淳+古沢広祐+新山陽子

●Ⅰ 地域圏フードシステムと食料政策の構築に向けて
1 地域圏フードシステムの構築───フランスの地域圏食料プロジェクトから日本のあり方を考える……新山陽子
2 日本に「食料政策」は存在するのか……清原昭子
3 「地域圏フードシステム」を見越した今後の食料政策について……杉中淳・中島明良
4 地域経済の疲弊と再構築──地域圏フードシステムへの視点……岡田知弘

●Ⅱ 直面する問題を掘り下げ、地域圏フードシステムへの芽を掘り起こす
1 県域レベルの地域圏フードシステムを考える──福島県の事例から……則藤孝志
2 都市農業を起点とした地域圏フードシステム構築の可能性……吉⽥真悟
3 中央卸売市場を核とした地域圏フードシステムの構造化──京都市を事例として……上田遥
4 協同組合が支える地域の食料供給網①「福岡市“食料”農業協同組合」の取り組み……宗欣孝
5 協同組合が支える地域の食料供給網②「ならコープ」と「コープしが」の取り組みから……鬼頭弥生
6 ⼩売店へのアクセス困難と健康──市町村の対策……⼤橋めぐみ
7 所得格差と家計のフード・インセキュリティ──食料需要・供給の地域性にもとづく食料政策を展望して……小嶋大造

●Ⅲ 進むフランスの動き、世界の動き
1 フランスの地域圏⾷料プロジェクト(PAT)──その進め⽅をみる
 ❶フランス・地域圏食料プロジェクトの方法論──共同の診断と協議……大住あづさ
コラム1 PATの分布と活動──都市での広がり……新山陽子
 ❷トゥルーズ・メトロポルのPAT……新山陽子・大住あづさ・上田遥
 ❸モンペリエ都市圏における食料政策の構築……ナビルアズナウィ= アンリ
コラム2 モンペリエPATの概要……大住あづさ
コラム3 農村地域のPATの困難とコーディネーターの確保……須田文明
コラム4 PATは環境的側面にどのように取り組んでいるか……大住あづさ
コラム5 PATの公的認証と資金……大住あづさ
2 フランスの「全国食料計画(PNA)」とPATの背景と思想……須田文明
コラム6 フランスにおける「全国食料計画」……上田遥
3 ドイツにおける都市食料政策……工藤春代
4 北米およびイギリスにおける都市食料政策の特徴と課題……立川雅司
5 国連フードシステムサミット(UNFSS)と地域圏フードシステムの構築……古沢広祐

地域圏フードシステム関連用語集
「地域圏フードシステムの構築をめざして」公開研究会の報告


■連載
●農の美学 第2回「不可視の美」藤原辰史(京都大学)

●世界の食と農をめぐるシステム転換2……久野秀二(京都大学)

●ポスト・コロナの食と農を支える──担い手たちの群像

●森・川・海の名人に学ぶ──「聞き書き甲子園」作品集から2……紹介・阿部健一(総合地球環境学研究所)

●「農」と「食」を読む──ブックガイド

著者プロフィール

新山陽子  (ニイヤマヨウコ)  (著/文 | 編集

新山陽子(にいやま・ようこ)……京都大学大学院農学研究科博士課程修了。2017年まで京都大学農学研究科教授。同年より立命館大学教授。京都大学名誉教授。主な業績にシリーズ「フードシステムの未来へ」(編著)昭和堂、2020年、『牛肉のフードシステム──欧米と日本の比較分析』日本経済評論社、2001年など。

古沢広祐  (フルサワコウユウ)  (著/文 | 編集

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)……大阪大学理学部生物学科卒、京都大学大学院農学研究科博士課程(農林経済)研究指導認定、農学博士。専攻は環境社会経済学・持続可能社会論。國學院大学経済学部教授を経て2020年4月より國學院大學客員教授。著書に『食・農・環境とSDGs』農山漁村文化協会、2020年など。

工藤春代  (クドウハルヨ)  (著/文 | 編集

工藤春代(くどう・はるよ)……1999年京都大学農学部卒業。2005年京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士課程修了、2006年に博士(農学)取得。京都大学大学院農学研究科特定准教授等を経て、2017年4月より現職。著書に『消費者政策の形成と評価──ドイツの食品分野』日本経済評論社、2007年、など。

大住あづさ  (オオスミアヅサ)  (著/文 | 編集

大住あづさ(おおすみ・あづさ)……2017年京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士課程修了、博士(農学)取得。2019年から、現職・鹿児島大学農水産獣医学域農学系農学部農業生産科学科助教。主な研究テーマは、原産地産品の品質をめぐる集団的調整の日仏比較。

上田遥  (ウエダハルカ)  (著/文 | 編集

上田遥(うえだ・はるか)……2018-2019年トゥールーズ第二大学客員研究員を経て、2020年京都大学農学研究科博士課程修了。博士(農学)。2021年日本学術振興会特別研究員(PD・名古屋大学在籍)として、フードシステム、食生活、食育を研究。主著に『食育の理論と教授法──善き食べ手の探求』昭和堂、2021年。

上記内容は本書刊行時のものです。