版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
ぼくのがっかりした話 セルジョ・トーファノ(著) - 英明企画編集
.

書店員向け情報

書店注文情報

注文FAX番号:
注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: ト|ニ|楽天|地方小|JRC|全官報|八木|トランスビュー
直接取引: あり

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。
9784909151315

ぼくのがっかりした話
原書: Il romanzo delle mie deluzioni

このエントリーをはてなブックマークに追加
新書判
縦183mm 横109mm 厚さ14mm
重さ 210g
160ページ
上製
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-909151-31-5   COPY
ISBN 13
9784909151315   COPY
ISBN 10h
4-909151-31-1   COPY
ISBN 10
4909151311   COPY
出版者記号
909151   COPY
Cコード
C0397  
0:一般 3:全集・双書 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2021年8月11日
最終更新日
2021年9月5日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2022-01-22 (予定) 図書新聞    第3527号
評者: 長野徹
2021-11-01 綴葉    2021年11月号/402号
MORE
LESS

紹介

小学校の卒業試験に3回も落第したベンヴェヌート少年に手を焼いた両親は、家庭教師をつけて勉強させることを思いつく。しかしベンヴェヌートのもとにやってきた12人の家庭教師はいずれも、少年の勉強のできなさ加減に音を上げて去って行く。

そんななか現れた13番目の家庭教師パルミーロ・メッザネッラは、勉強がわりにお伽噺を話す風変わりな青年だった。ベンヴェヌートはその家庭教師の話すお伽噺にすっかり魅了され、やがて家庭教師が持っていた一歩で30㎞進むという魔法の靴を奪い、お伽話の世界の探検に出発する。

しかしそこでベンヴェヌートが出あうのは、おなかをこわして肉食をやめた人食い鬼、財産を失って没落したアラジン、不眠症に悩む眠れる森の美女、赤ずきん家で下男として働く狼などなど、お伽噺とはかけ離れた状況の登場人物ばかり!

ベンヴェヌート少年は夢の世界との落差にがっかりしつつ、あとを追ってきた家庭教師と
ともに城を追われたシンデレラの救出に向かうが……。

イタリアの演劇人、映画監督、挿絵画家として著名な鬼才による、ユーモアとペーソスに富んだ小説。トーファノ本人によるオリジナルのイラスト、詳細なトーファノ年譜、作品一覧も収載。本邦初訳。

目次

第一章 はじめに、父さんと母さんが、がっかりした話が語られる

第二章 続いて、ぼくが家庭教師をがっかりさせた話へ 

第三章 ぼくのがっかりの始まり 

第四章 つまり二つめのがっかり 

第五章 ぼくの三つめのがっかりと、最後の驚き 

第六章 四つめのがっかり 

第七章 五つめのがっかり。がっかりしたのはぼくだけじゃなかった 

第八章 六つめのがっかり 

第九章 七つめのがっかり 
 
第十章 八つめの、最高のがっかりと結末 

訳者あとがき 

セルジョ・トーファノ略年譜 

セルジョ・トーファノ作品一覧 

版元から一言

歴史と言葉の狭間に埋もれた作品に光をあてる「シリーズ 再生の文学」第1弾。
イタロ・カルヴィーノ『マルコヴァルドさんの四季』の挿絵でも知られるイタリアの演劇人、映画監督、挿絵画家として著名な鬼才セルジョ・トーファノによる、ユーモアとペーソスに富んだ小説。本邦初訳。

著者プロフィール

セルジョ・トーファノ  (セルジョ トーファノ)  (

1886年生まれ、1973年没。イタリアの俳優、演出家、挿絵画家、漫画家。1909年に役者デビュー、複数の劇団の共同座長を務め、国立演劇学校で後進の指導にあたるなど、戦前から戦後まで舞台、映画、テレビで活躍。洗練されたユーモアを特徴とする「ブリッランテ」役を得意とした。STOのペンネームで挿絵を手がけ、1917年に雑誌『コリエーレ・デイ・ピッコリ』に発表した漫画『ボナヴェントゥーラさんの冒険』のシリーズが大人気となる。『ぼくのがっかりした話』は、カルロ・コッローディからジャンニ・ロダーリに至るファンタジー文学の系譜に属する貴重な作品。

橋本勝雄  (ハシモトカツオ)  (

1967年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、京都外国語大学教授。訳書に『イタリア語の起源――歴史文法入門』(パトータ)、『イタリア20世紀史――熱狂と恐怖と希望の100年』(コラリーツィ、共訳)、『プラハの墓地』(エーコ)〈第2回須賀敦子翻訳賞受賞〉などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。