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一橋大学アウティング事件がつむいだ変化と希望 10年の軌跡 松中 権(編著) - サウザンブックス社
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一橋大学アウティング事件がつむいだ変化と希望 10年の軌跡 (ヒトツバシダイガク アウティングジケンガツムイダ ヘンカトキボウ ジュウネンノキセキ)

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四六判
重さ 340g
273ページ
並製
価格 2,300 円+税   2,530 円(税込)
ISBN
978-4-909125-67-5   COPY
ISBN 13
9784909125675   COPY
ISBN 10h
4-909125-67-1   COPY
ISBN 10
4909125671   COPY
出版者記号
909125   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2025年7月31日
最終更新日
2025年8月24日
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紹介

アウティングがきっかけで失われた命
事件を風化させず、未来へつないでいくために

LGBTQ+活動団体代表、大学教員、ジェンダー/セクシュアリティ研究者、
市民団体職員、ライター、新聞記者など、
それぞれの視点で綴った事件の記録と次世代へのメッセージ

目次

はじめに:一橋大学アウティング事件がつむいだ変化と希望 一〇年の軌跡(松中 権)

第一部:一橋大学アウティング事件と家族と友人
第一章:一橋大学アウティング事件の経緯、主要な訴訟期日など(松中 権)
第二章:彼が遺した「黄色い一枚の絵」、家族や友人の「希望」を、未来につなぐために(松中 権)

第二部:一橋大学アウティング事件と大学
第三章:ハラスメントと大学と学生―研究と教育を支える環境とは(本田恒平)
第四章:事件報道後、大学の内部では何が始まったのか(太田美幸)
第五章:アカデミアの宿題―アウティング事件が大学に問いかけるもの(川口 遼)
第六章:国立市の動き くにたち男女平等参画ステーション・パラソル(木山直子)

第三部:一橋大学アウティング事件と社会
第七章:『あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか?』出版後の反応―アウティングしてしまう側の視点を考える(松岡宗嗣)
第八章:報道の現場から―社会に問いかけた課題と「現在地」(奥野 斐)
第九章:一橋大学アウティング事件を契機とした「アウティング」に対応する法制度の展開(神谷悠一)
第一〇章:一橋大学アウティング事件から一〇年。彼が生きたいと願った未来へと、一〇年間でどこまで近づけたのか(松中 権)

付録:「彼は私」でした。一橋大学アウティング事件で、電通を辞めて向き合ったひとつの感情(松中 権)

前書きなど

一橋大学アウティング事件は、制度を前に進め、確実に社会に変化をもたらしてきました。
そして、変化は、社会だけではありません。

多くのLGBTQ+当事者は、「彼は私だ」と感じ、自らの人権が守られていないことについて、声をあげる人も増えてきました。また、性のあり方を問わず、多くの人が心を痛め、もし自分がアウティングの現場にいたら、そして、もし自分がアウティングをしてしまったら、と考える時間を重ねてきたと思います。一人ひとりに、何らかの意識の変化、行動の変化、描く未来への変化がもたらされているのだと思います。もちろん、ご家族やご友人にも、ゆっくりと時間をかけて。

今年の八月二四日で、彼が亡くなられて一〇年となります。節目と呼ぶのが良いのかはわかりませんが、歴史と変化と希望を、きちんと書籍としてまとめて残し、ひとりでも多くの方に、手に取っていただく機会をつくりたい。そんな想いを共有する八名が、それぞれが感じ、考え、動き、見つめてきた一〇年間の変化を文章に綴りました。みなさんが、経験してきた一〇年間の変化と、今まさに抱き、描いている希望と重ねながら読んでいただけると嬉しいです。そして、この書籍が、一人ひとりが当然にもっている権利を勝ち取るために、次の一歩を踏み出す、みなさんの背中をやさしく支えるものとなりますように。

(はじめに より)

著者プロフィール

松中 権  (マツナカ ゴン)  (編著

一九七六年、金沢市生まれ。ゲイ当事者。認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表。一橋大学法学部卒業後、二〇〇一年に電通入社。二〇一〇年にNPO法人を仲間たちと設立し、LGBTQ+と社会をつなぐ場づくりの活動を展開。二〇一六年に第七回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。二〇一七年に一六年間勤めた電通を退社し、二足のわらじからNPO専任代表に。誰にとっても安心・安全な一橋大学を目指し卒業生らと「プライドブリッジ」を立ち上げるとともに、インクルーシブな職場づくり(work with Pride)や、結婚の平等(同性婚の法制化)等にも取り組む。NHKドキュメンタリー番組『カラフルファミリー』が話題に。金沢レインボープライド 共同代表/NOTOTO.共同代表/新公益連盟 理事/東京大学総長室アドバイザー。

上記内容は本書刊行時のものです。