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まんがで知る デジタルの学び3
授業改善プロジェクト
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年5月1日
- 書店発売日
- 2024年4月23日
- 登録日
- 2024年3月27日
- 最終更新日
- 2024年4月23日
紹介
シリーズ「まんがで知るデジタルの学び」は、日本のとある町のとある小学校を舞台に、1人1台時代を迎えた学校が直面する様々な出来事を紹介する物語です。第3巻では教師自身の学びをメインテーマに、中学校との連携も視野に。情熱をもって研究主任として奮闘する教師と、その仲間たちがそれぞれの学びを得て校内研修のアップデート、ひいては教師自身による授業改革へと進んでゆく姿を描きます。各章の解説では、著者が実際に活用する授業改善プロジェクトの具体的方策も順を追って紹介。読者が行動するための手掛かりとなります。大好評のコラムは「教師が成長する組織をつくる教養書」。校内研修に取り組む上で役立つ良書が多数紹介されています。
まんがと解説でわかりやすくて深い人気シリーズ第9弾。文と漫画 前田康裕
目次
第1章 校内研修の在り方を見直す――授業改善プロジェクト① 年間の全体像
第2章 教師の学びの姿を問い直す――授業改善プロジェクト② 理想と現実の隔たり
第3章 対話を通して明らかにする――授業改善プロジェクト③ 1人1つの課題
第4章 異なる意見を理解する――授業改善プロジェクト④ AARモデルによる授業改善
第5章 授業研究会で自分の授業を見直す――授業改善プロジェクト⑤ 授業研究会の改革~概念化~
第6章 人の強みを活かす――授業改善プロジェクト⑥ 組織への貢献
第7章 集団で学ぶことを生かす――授業改善プロジェクト⑦ 取り組みを共有する実践報告会
第8章 未来に生かす――授業改善プロジェクト⑧ 全体の振り返り
版元から一言
●「わたし1人ががんばるのではダメなんです」今回の主人公は優秀で生徒や同僚にも思いやりがある研究主任の前向先生。そんな彼女でも同僚達の様々な考え方が交錯する校内研修の運営がうまく進められず、地域の中学校との連携でもトラブル発生で頭を痛めています。
「本当に授業と一緒だ…みんなで対話するから自分事になるんだ」
「研究授業って負担が多くて嫌なイメージがあったけど 今日はみんなの役に立った気がする」
「自分を変えることができるのは 自分だけなんです」
この学校で何が起きたのか、ぜひこの本を手に取って見届けてください。
●”ここで重要なことは、成功事例の発表会ではないということです。他人の成功事例というのは案外と役に立たないものです。そうではなくて、自分の課題にいかに向き合ったかという取り組みのプロセスを発表するということです。”(授業改善プロジェクト⑦取り組みを共有する実践報告会より引用)この一文がぐさりと刺さりました。学ぼうとする組織に対して何を伝えると貢献につながるのか改めて考えさせられます。
上記内容は本書刊行時のものです。