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ICTを使いこなせる教員養成講座 信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター(著/文 | 編集) - さくら社
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ICTを使いこなせる教員養成講座 (アイシーティーヲツカイコナセルキョウインヨウセイコウザ) 1人1台端末とクラウド環境で授業できるようになるために (ヒトリイチダイタンマツ ト クラウドカンキョウデ ジュギョウデキルヨウニナルタメニ)

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発行:さくら社
B5判
132ページ
並製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-908983-64-1   COPY
ISBN 13
9784908983641   COPY
ISBN 10h
4-908983-64-X   COPY
ISBN 10
490898364X   COPY
出版者記号
908983   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年3月31日
書店発売日
登録日
2023年2月17日
最終更新日
2023年3月25日
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紹介

信州大学教育学部+附属小・中・特別支援学校が総力を挙げて執筆・編集しました!
その特徴は
◎共同指導体制と、
◎教育実習でのICT 活用授業必須化
により、目指すは「令和の日本型学校教育」を担う高い資質· 能力を備えた「学び続ける教師」の育成(R4.12.19 中央教育審議会の答申より)。
これからの学校教育を支える教員養成と教育実習のあり方が具体的にイメージできます。

目次

はじめに:これからの学校教育を支える教員養成と教育実習とは
〈講義編〉
・GIGA スクール構想を実現できる先生を目指して
・教育実習前に確認したいICT 活用指導力やクラウドスキル
・教育実習前に確認したいICT 活用の方法と技術
・本書の教育実習での活用
〈実践編〉
■小学校のクラウド活用1
 いつでも、どこでも、だれとでも(日常的なICT活用)……附属長野小学校
・タブレットを手にしてすぐできるカメラ・写真活用授業
・説明したい! Google Jamboard の花びらで考えた繰り下がりの引き算
・地図から読み取った気づきを共有!Jamboardを使って学ぶ「わたしたちのまち」 ほか
COLUMN◎児童生徒の情報活用能力の育成
■小学校のクラウド活用2
 学びを支える手立てとしてのICT活用……附属松本小学校
・学校に、空に、らくがきしちゃおう「怒られちゃうかも」を学びにつなげるICT活用
・よ~く見える、私たちの町 Google Earth で気づく、Google Jamboard で整理
・動きの“見直し”がもたらすもの 体育授業におけるICT活用 ほか
COLUMN◎学びに向かう効果的なクラウド活用
■中学校のクラウド活用1
 目的や方法を生徒と共有する……附属長野中学校
・Google ドキュメントを活用して応答集を作成する
・資質・能力を育成するためのICT 機器の活用法
・ICT を活用して法則性を導き出す ほか
COLUMN◎心理学の知見を活かしたICT 活用
■中学校のクラウド活用2
「即時共有」「共同編集」のよさを活かした授業づくり……附属松本中学校
・共同編集で合意形成を図りながら Google スライド作成
・Google スプレッドシートで即時意見共有
・共同編集でグループの考えをまとめていく ほか
COLUMN◎教職大学院におけるICT 活用実践
■特別支援学校のクラウド活用
 児童生徒の内面を引き出す活用……附属特別支援学校
・児童の意欲や期待感を高める視覚支援
・児童の表現を支えるGoogle スライドの活用
・Chromebook を使ったキーボード入力支援 ほか
COLUMN◎特別支援教育におけるICT 活用
〈体制解説〉
・管理職として支えるGIGA スクール構想
・GIGAスクール構想を支えるICT支援員
 おわりに:児童生徒とともに教員も成長する存在である

版元から一言

教室の 1 人 1 台端末が当たり前となったいま、その環境下で授業できる先生の育成は必須そして喫緊の課題です。2022 年度からは、教職課程の認定基準としても「情報通信技術を活用した教育に関する理論及び方法」が新設され、必修化されました(教員免許取得要件)。
これに応えるため、信州大学教育学部の教員と附属学校園が連携し、理論と実践を往還させながら生み出したテキストです。教員養成大学で、学校現場で、さらには教育実習段階で身につけておきたい知識とスキルを、豊富な写真や図版を用いた実践記録を用いてわかりやすく解説します。

著者プロフィール

信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター  (シンシュウダイガクキョウイクガクブフゾクジセダイガタマナビケンキュウカイハツセンター)  (著/文 | 編集

1974年発足の附属教育工学センターを母体とし2016年より現名称。
教育委員会,学校等と連携を図り,「学び」に関する理論的,実証的かつ臨床的な研究・開発を行うことで,「次世代型学び」を探求し,学生への教育と現場教員の研修に寄与することを目的とする。

堀田 龍也  (ホリタ タツヤ)  (監修

東北大学大学院情報科学研究科・教授,東京学芸大学大学院教育学研究科・教授,信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター・特任教授
1964 年熊本県天草生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。博士(工学)(東京工業大学)。東京都公立小学校・教諭,富山大学教育学部や静岡大学情報学部・助教授,メディア教育開発センター・准教授,玉川大学教職大学院・教授。文部科学省・参与等を経て,2014 年より現職。教育再生実行会議初等中等教育WG・有識者,中央教育審議会・委員等を歴任。2021 年より日本教育工学会・会長。著書に『学校アップデート - 情報化に対応した整備のための手引き』(さくら社),『情報社会を支える教師になるための教育の方法と技術』(三省堂),『クラウドで育てる次世代型情報活用能力』(小学館)など

上記内容は本書刊行時のものです。