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教育と授業
宇佐美寛・野口芳宏往復討論
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年8月5日
- 書店発売日
- 2019年7月26日
- 登録日
- 2019年6月19日
- 最終更新日
- 2019年7月26日
紹介
教育学界における現役最長老の研究者 対 模擬授業も教室での授業も「頼まれたら断らない」授業名人。
齢八十を超えてなお著述に講演に活躍を続ける著者たちが、互いに畏敬の念を表明しつつも、読み書きの教育を軸に、教材について、授業方法について、熾烈な論戦を展開する。
目次
序 章 ………………………………………………………………………宇佐美 寛
第1章 前おきも必要である ……………………………………………野口芳宏
第2章 語・文・状況 ……………………………………………………宇佐美 寛
第3章 読めばいい? 書けばいい?………………………………………野口芳宏
第4章 自己教育 …………………………………………………………宇佐美 寛
第5章 私の学習者論、教材論……………………………………………野口芳宏
第6章 文章を読むという経験……………………………………………宇佐美 寛
第7章 補足的弁明と主張――小学校英語と「発問・応答」論再び…野口芳宏
第8章 〈英語〉・〈発問〉………………………………………………宇佐美 寛
終 章 ………………………………………………………………………野口芳宏
版元から一言
さくら社創立10周年を飾る、夢の企画が実現しました!
緻密な論理を積み上げ天駆ける龍と、初等教育という迷い多き竹藪を自在に歩む虎が、ここに初めて一冊の本の中で相まみえます。
両著者は長年に亘る教育現場での豊富な実践を通じて自身の教育論や授業論を精錬し、これまで多くの読者を魅了してきました。今回の共著でもそれぞれの持論が遺憾なく展開されており、あたかもお二人の対話を傍で聞いているような臨場感があります。
文章には相手への敬意が滲みでていて(本書だけではなく、お話やお手紙でも常にそうなのですが)、お二人が異なる個性の大家を認める偉い先生方であるのが伝わり、爽やかな読後感です。
上記内容は本書刊行時のものです。