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〈道徳読み〉活用法
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年3月25日
- 書店発売日
- 2019年3月22日
- 登録日
- 2019年3月1日
- 最終更新日
- 2019年3月22日
紹介
◎「特別の教科 道徳」の教科書をフル活用して
・初任者からベテランまで。だれでも手応えのある授業ができます。
・どの子も授業を通じて成長する実感が持てます(1年後に確実に差がつきます)。
・授業を通した見取りから評価文の書き方までが、具体的にわかります。
◎学習指導要領への対応もわかりやすく解説されています。
◎管理職の目で、的確にアドバイスした「授業のポイント」は必見!
目次
第1章 こんなにすごい〈 道徳読み〉
①再現!〈 道徳読み〉を取り入れた授業
②道徳科の目標が達成できる!
③準備が容易
④評価も簡単にできる
⑤多様な指導方法と組み合わせ自在
⑥必然的に「考え議論する」ようになる
⑦国語学力もアップ
⑧初任者もOK
⑨子どもが道徳を楽しみにする
第2章 やってみよう〈 道徳読み〉
〈 道徳読み〉の基本構造
①導入
②展開
③終末
第3章 学年別〈 道徳読み〉の授業
1年
・人を助けるって、どういうことかな(親切、思いやり)
・わがままってどんなこと?(節度、節制)
2年
・みんなが使う物や場所について考えよう(規則の尊重)
・正直とうそについて考えよう(正直、誠実)
3年
・けじめのある生活をしよう(節度、節制)
・思いやりを伝えよう(親切、思いやり)
4年
・きまりについて考えよう(規則の尊重)
・けじめのある生活について考えよう(節度、節制)
5年
・自分の生活を見直そう(節度、節制)
・いじめに負けないために(公正、公平、社会正義)
6年
・自分の特徴を見つめて(個性の伸長)
・自分にとって良い友達とは…(友情、信頼)
第4章〈 道徳読み〉を生かした評価の実際
①〈 道徳読み〉の評価の基本的な考え方
②〈 道徳読み〉の授業でどう評価するか
③〈 道徳読み〉を生かした評価文の書き方と文例(低学年)
④〈 道徳読み〉を生かした評価文の書き方と文例(中学年)
⑤〈 道徳読み〉を生かした評価文の書き方と文例(高学年)
第5章 Q&A:〈 道徳読み〉あなたの疑問に答えます
Q 国語での物語文の導入との違いはありますか。
Q 自力で見つけられない子に対して有効な支援方法はありますか。
Q ペアでの話し合いをどのように全体交流につなげていけばよいのでしょうか。
Q 良いことをする人物ばかりで評価ができない教材文もあります。評価する以外の方法はありますか。
Q「省みる」と「振り返る」の違いを教えてください。
Q 45 分で授業が終わらないことがあります。どうしたらよいでしょうか。
Q 授業の流れはこの本に示された通りにやらないとだめでしょうか。
Q 道徳の授業では、この方法だけやっておけばよいのでしょうか。
版元から一言
どんな子も主体的に取り組む授業ができると現場の先生に大人気の「道徳読み」。
この学習法を通じて子どもたちは自分の考え方や感じ方を見つめ直し、自分と異なる価値観が身近な友人の中にも存在することを学んでいきます。このような学びを経て、多様な価値を認めあえる社会が実現するのでしょう。
本書では「道徳読み」を実際に授業で展開するために必要な内容が網羅されています。
第二章の「やってみよう〈道徳読み〉」でやり方をしっかりイメージし、次章の学年別に収められた授業例でポイントが確認できます。もちろん評価文の書き方もばっちり指導。
この本を読んだ感想は「自由なシナリオみたい」。授業の骨組みは分かりやすく記されているけれど、その後は自分がどんなふうに子どもたちの学びを引き出すかアイディアがふくらみます。
新学期に新しい教え方を始めたい先生にぴったりの一冊です。
上記内容は本書刊行時のものです。