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直球で伝える事業承継 次世代へつなぐ“穏やかな引き継ぎ” 篠﨑 仁史(著) - 桜山社
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直球で伝える事業承継 次世代へつなぐ“穏やかな引き継ぎ”

発行:桜山社
四六判
200ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-908957-12-3
Cコード
C2034
実用 単行本 経営
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年7月31日
書店発売日
登録日
2020年4月19日
最終更新日
2020年7月17日
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紹介

事業承継の緩衝材!
業種問わず、事業の存続に大きく立ちはだかっている後継者問題。
家業である医療法人を先代の父から承継した著者が、
後継者の段階から幾多の壁にぶつかりながらも
「円滑な事業承継」を果たすまでのことを実体験に基づき、あつく伝授する。

後継者に伝えたい、ガンコ親父と偏屈息子に必要な「10年」の大切さ。
経営者に必要な「承継前の10年」と「承継後の5年」。


 世代交代のために--
●先代の事業内容を整理する
  - 承継の完了が次の承継のスタート -
●家業の「歴史」を再確認する
  - 「変えてはいけないもの」と「変えるべきもの」 -
●事業の永続性を考える
  - 100年継続するために必要なことを考える -

目次

はじめに

第1幕 バトンタッチの「いろは」(事業承継の概要)
1 事業承継とは何か?
「承継」と「継承」の違い
「何を」、「誰が」受け継ぐのか?
事業承継がなされなかったら?
2 事業承継のタイミング
事業承継の時期を決められない経営者  ―男は土壇場で弱い!―
”双方の想い”を調整する「メンター」の存在 ―他人のほうが良い場合もある―
「残されたら迷惑」の後継者の想い
3 事業承継と密接に関係する「贈与」と「相続」
日本における贈与と相続の仕組み
贈与と相続の実際
贈与について
贈与に関する法律的な考え方と手続きの実際
円滑な相続について
◆第1幕 まとめ

第2幕 ガンコ親父と偏屈息子のための「承継前後の10年」
1 なぜ親父と息子はケンカするのか?
「気が合わない」ではなく「合う訳がない」
「昭和の親父」と「平成の息子」の違い
鮨屋の大将から受けた説教 ―「親父というもの」の心情―
2 事業承継に必要な「10年」の意味
「10年ひと昔」ではなく「1年ひと昔」の現代
事業承継に必要な期間 ―統計的見解より―
経営者に必要な「事業承継前の10年」と「承継後の5年」
経営者と後継者、双方が理解し合う10年
「外メシ」も10年くらいは必要
◆第2幕 まとめ

第3幕 ガンコ親父と偏屈息子、双方の視点
1 創業者(経営者)が理解すべきこと
草創期の手法は通用しない ―伝統と手法は「別物」―
「俺が一人で成功した」は創業経営者の妄想
「心身ともに健康でいること」の重要性
事業承継後の「親父の理想像」
後継者が先代経営者に求めていること
2  後継者が理解すべきこと
創業者は「永続的に家業を継いでほしい」と願っている
そもそも「経営」とは何か? (経営に対する想い)
なぜ経営者は「人の言うことを聞かない」のか?
後継者は永遠に先代と比較される ―比較されることにはあまり意味がない―
自己中心的な経営者をどう「観る」か?
なぜ「結婚」することが大切なのか? ―結婚も「経営」も「覚悟」と「決断」 ―
◆第3幕 まとめ

第4幕 事業承継の実際
1 円滑な事業承継のために
本当の意味での事業承継  ―先代が他界してからが本番―
事業の存続に「M&A」は最適な手段か?
税務調査は何も怖くない ―必要なのは「事実と根拠」
「誠実な経営姿勢」を意識する
2 「コンサルタント」はどこまで信用できるか?
「コンサル」の意味を知らないコンサルタント
「コンサルタント」や「メンター」との適度な距離感
コンサルタントの見分け方、活かし方
3 金融機関は家業をこのように見ている
融資に「自社の魅力」は関係ない
目の前で足組みをする金融機関の「お偉い様」
先代経営者が生きている間は後継者は見られていない
◆第4幕 まとめ

第5幕 後継者が経営者になるための心得
1 後継者の心得《前段》:基本姿勢
他人からの「お叱り」を教訓にする
朝イチで行動する
生活レベルを変えない ―常に「最低」「最悪」を意識する―
2 後継者の心得《その1》:精神面
バカにされるくらいがちょうどよい
「無心」になれる時間の作り方
上手に「息抜き」する
「お墓参り」の重要性 ―家族や先祖に感謝する―
3 後継者の心得《その2》:実務面
「いきなりトップ」は部下が認めない
「経営」を難しく考えない ―できることから少しずつ―
事業を大きく変えてはいけない ―後継者の「過度な背伸び」は組織を壊す―
経費の扱い方 ―1枚のレシートに根拠を持つ―
「秘書」や「社長室」は必要か?
「年上の部下」との接し方
4 後継者の心得《その3》:学習面
迷ったら「一通り」学ぶ ―資格取得は必要最低限でよい―
通信教育課程で学ぶことの意義
「自己啓発本」が役に立たない理由 ―「良いとこ取り」の誤った読み方―
本の読み方、活かし方
◆第5幕 まとめ

第6幕 明るい未来のために
1 世代交代のために準備すること
先代の事業内容を整理する  ―承継の完了が次の承継のスタート―
家業の「歴史」を再確認する  ―「変えてはいけないもの」と「変えるべきもの」 ―
事業の永続性を考える ―100年継続するために必要なことを考える―
2 次はいよいよ自分の番
経営者の「代わり」はいない
後継者が果たすべき役割とは?
年齢に応じた「人生のシナリオ」を考える
そして未来のために
◆第6幕 まとめ

おわりに ―幸せな私からのメッセージ―

版元から一言

中小企業で後継者が決まっていない「後継者不在率」は55.6%と、半数以上の企業に及ぶ。代表者の年齢別では、60代が40.9%、70代が29.3%、80代が23.8%で、代表者の高齢化が後継者難に拍車をかけている(東京商工リサーチ 2019年「後継者不在率」調査)。

業種問わず、事業の存続に大きく立ちはだかる後継者問題。家業である医療法人を先代の父から受け継いだ著者が、後継者の段階から幾多の壁にぶつかりながらも実際に「円滑な事業承継」を果たすまでのことを実体験に基づき、あつく伝授する。コロナ禍で後継者問題待った無し。円滑な事情承継の秘訣をレクチャーする。

著者プロフィール

篠﨑 仁史  (シノザキ ヒトシ)  (

1967年愛知県生まれ。医療法人グループ代表理事長。医師、博士(医学:藤田医科大学)、学士(法学:慶應義塾大学)。リハビリ専門学校非常勤講師、藤田医科大学医学部客員教授。中学生から始めたバスケットボールに熱中した学生時代を送る。大学卒業後は、大学病院に勤務しながら大学院に進学し研究に従事。34歳より家業の病院業務に入り、日常診療と並行して、先代経営者(実父)の後継者として顧問税理士による経営指導(税務、財務を中心に)を仰ぐ。赤字同業他社の経営交代(M&A)により、39歳で自身初の法人代表に就く。その後家業の経営交代を部分的に進め、47歳(2014年)のとき先代経営者が他界し実質的な事業承継を迎え、医療法人グループの代表となる。3000人を超える従業員に支えられながら現在に至る。著書に恩師との共著『横から診る心電図』(2017年)、『矢印で考える高齢者病態関連図』(2019年)がある。趣味はスポーツ(バスケットボール)、読書、 金魚の飼育。愛娘が金魚すくいで持ち帰った金魚が産卵し、今では2世代の金魚親子とメダカ親子の世話をしている。

上記内容は本書刊行時のものです。