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ゴールは結婚 イタリアー南極一万三千キロの恋 石川輝海(著) - 桜山社
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ゴールは結婚 イタリアー南極一万三千キロの恋

発行:桜山社
四六判
288ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-908957-05-5
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年7月
書店発売日
登録日
2018年6月9日
最終更新日
2018年7月27日
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紹介

「結婚」を考えるすべての人にーー
時は1971年。
婚約後、フィレンツェに留学した愛子、
第十三次南極地域観測隊の越冬隊員として任務を遂行した輝海
イタリアと南極でそれぞれの「婚約時代」を過ごした夫婦が描く回想録。

いつの時代でも恋愛は素晴らしい。
モールス信号の暗号だけを頼りに、「婚約時代」を一万三千キロ離れた南極とイタリアで連絡を取り合った石川夫妻。お互い一目惚れ。運命の赤い糸が今日まで二人をずっと結んでいる。こんな夫婦になりたいなと思える、ちょっと不思議で痛快、心温まるセピア色のイタリア、南極記。

本書は三部構成。一部の「フィレンツェ青春第一楽章」は愛子のフィレンツェ留学の章。
二部は輝海の「十三次隊の南極記」(南極観測船「ふじ」越冬隊員時代に本人が撮影した未公開のカラー写真を多数収録)。三部の「フィレンツェ青春第二楽章」では再び愛子のフィレンツェへと戻り、イタリアの統合教育など立ち止まって考えてみたいテーマを考察する。

目次

はじめに

◯フィレンツェ青春第一楽章
・なぜイタリア
・突然のアモーレ
・フィレンツェに着いた……
・解りましたか⁉︎
・相棒はヴィルジニア
・アパルタメント探し
・パーネの腕
・……おかあさん
・マルゲリータ
・「チネジーナ、ジャポネジーナ、ベッリーナ!」
・「あんた、日本人じゃろう」
・「カリーナ」
・ピアノの先生
・マエストロ・F・コンティーニ
・ウエディング

◯第十三次隊の南極記
・南極観測隊員に採用される!
・愛子さんーー俺は決めたぞ
・冬の乗鞍岳で訓練
・「イタリアへ行きます」
・出発前の暗号づくり
・南極へ出航ーー約1か月間の観測船「ふじ」での船旅
・南極地域観測隊
・南極の季節
・太平洋を越えて南極海へ
・基地建設
・南極での初仕事
・ニックネーム
・最終フライト
・南極の野外観測ーー内陸旅行と沿岸調査
 内陸旅行
 沿岸調査
 沿岸調査の設営
 南極の地質
・昭和基地の生活リズム
・「赤い鈴蘭」
・昭和基地の郵便事情
・昭和基地の連絡は電報で
・アマチュア無線
・ハム吉の電報
・七〇キロ会
・サロン代わりだった気象棟
・真冬の南極大学
・雪の上に寝て見るオーロラ
・オーロラの観測ーーロケットの打ち上げ・大気球
・各施設を結ぶ命綱
・樺太犬ホセ
・一酸化炭素中毒事件
・凍傷
・洗濯騒動
・イグルーの建設
・冬旅行隊の帰還
・床屋
・スポーツ、娯楽
・「日刊十三次」
・水事情
・トイレは一つ
・昭和温泉
・越冬し夏期間に
・最終調査ラングホブデ
・奇石、珍石ブームから展示会開催
・ペンギンの営巣地
・漁業協同組合
・昭和基地へお客様、ソ連機来る
・基地生活の中心・食堂棟
・餅つき
・月一回開かれる誕生日会
・南極最大のお祭り「ミッドウインター」
・真冬の企画ーー駅弁シリーズ、食べるお酒
・夏の企画ーー氷山でソーメン流し
・貴重な生卵や生野菜
・南極の冷凍庫
・正月を祝う料理ーーオングル島塗りの重箱に
・砂まき
・調査の終了と帰国の準備
・人間社会へ戻る、そして再開

※当時の貴重な南極写真をカラーで多数収録しています

◯フィレンツェ青春第二楽章
・ロッカストラードのムッツィじいさん
 二五年目のチャオ!
 出逢い、ニュー!
 大家族
 孫が……
・一九九九年冬
 円形のマント
 トランペッター
 ピアニスト F・チャンティ
 建築家 パオラ・バルドーニ
 チェコ共和国名誉領事 ジョヴァンナ・デル・ビアンコ
 ゴエン
 布バッグの細身さん
・二〇〇〇年秋イタリア統合教育
 中学校見学
 グラッツエッラ
 マルティーナ
 メレンダ
 落第生
 統合教育~障害児と一緒に学ぶこと~
 ルルド巡礼と信仰
・フィレンツェ青春第二楽章
 ピエロの死
 やっぱり……
 自分に言い聞かせたこと
 困ったイタリア鉄道
 パネトーネ
 究極の断・捨・離 カバン一つ
 マルタの家
 都市国家の流れ
 移民ージイタン・パパ
 イタリア給料・年金
 イタリアは面白い!

おわりに

前書きなど

はじめに

今思えば楽しく、温かく、スリルに満ち、ちょっと大変だったイタリア生活。 自然の厳しさと美しさ、野外調査の面白さ、未知の世界を知る喜び、人の和の大切さを教えてくれた南極生活。
こんなに異なる世界で婚約時代を送りました。ゴールは結婚。その二文字が日々の難しさも苦さ、酸っぱさも支えてくれた気がします。お互いイタリアで、南極で過ごした日々の生活を綴ってみました。若い方にはこんな青春もあった、同世代の方には笑って元気になってもらえれば......などと考えました。
ちょっと昔の結婚式で司会者が「はい、それでは初のお二人での共同作業でございます!」などとケーキカットの折、声高に叫ばれましたが、このセピア色のイタリア・南極記は、私どもにとり終活的共同作業になるかも......と感じたりする年代に達しました。
四六年間は瞬く間に過ぎましたが、イタリアで出会った友人たち、恩師、そして南極の大変厳しい環境で越冬、観測、調査、研究した友人方々とは、お互い帰国した後も、今もって強い絆を育むことが出来ています。

   石川 輝海 愛子

版元から一言

「結婚」を考えるすべての人にーー
時は1971年。
婚約後、フィレンツェに留学した愛子、
第十三次南極地域観測隊の越冬隊員として任務を遂行した輝海
イタリアと南極でそれぞれの「婚約時代」を過ごした夫婦が描く回想録。

いつの時代でも恋愛は素晴らしいもの。
モールス信号の暗号だけを頼りに、「婚約時代」を一万三千キロ離れた南極とイタリアで過ごした石川夫妻。
お互い一目惚れ。運命の赤い糸が今日まで二人をずっと結んでいます。
その絆は永遠です。石川夫妻素敵ですね。ちょっとかっこいい。
こんな夫婦になりたいなと思える、ちょっと不思議で心温まるセピア色のイタリア、南極記。

著者プロフィール

石川輝海  (イシカワテルミ)  (

石川輝海(いしかわ てるみ)
石川愛子(いしかわ あいこ)

◯出身地 ともに名古屋市生まれ

◯年齢 合計148歳

◯夫婦歴 45年

◯1年以上生活したところ
輝海:南極、オーストラリア、日本
愛子:イタリア、オーストラリア、日本

◯職歴
輝海:名古屋学院大学名誉教授
愛子:音楽館主宰

◯専門
輝海:地質学
愛子:声楽

上記内容は本書刊行時のものです。