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いつか来る季節 名古屋タクシー物語 広小路尚祈(著) - 桜山社
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いつか来る季節 名古屋タクシー物語

発行:桜山社
四六判
296ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-908957-02-4
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年10月
書店発売日
登録日
2017年8月6日
最終更新日
2017年10月4日
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紹介

名古屋16話+愛知・岐阜・三重
タクシードライバーの視点で街を描きだしていくショートストーリー集。中日新聞「ほっとWeb」の人気コーナーを単行本化!さらに、小説の舞台となった街のエピソードを一話ごとに書き下ろし、写真とともに紹介します。名古屋がもっと好きになる、名古屋に行ってみたくなる、名古屋に住んでみたくなる。タクシーにもっと乗りたくなる。心温まる人間模様を描いた、夢と涙と浪漫のタクシー物語。かつて「男に生まれ変わったら、新聞記者かタクシー運転手になりたかった」と言った女性インストラクターがいました。”魅惑の職業”でもあるタクシードライバーは、激務にもかかわらず、憧れる人、興味がある人はいつの時代にもいます。この仕事ならではの貴重な体験もありますね。名古屋16話(プラスα)ではどんなドラマがあったのでしょうか。

目次

1. 中村区 日曜日の乗客 ●タクシー運転手に妄想はつきもの?
2. 千種区 山あり、谷あり、そして丘あり ●人生も山あり、谷あり、丘あり!?
3. 東区 父子が如く ●男同士の友情に年の差なんて関係ない!
4. 北区 ミッドナイト・ナポリタン ●「なまい」とは何ぞや? 今なお残るなまい店
5. 西区 天然レトロ ●天然モノのレトロはいつまでもそこに……
6. 中区 金の金曜日 ●険悪な男女を乗せたタクシーの行く末は?
7. 昭和区 いつか来る季節 ●死への恐れは生への執着
8. 瑞穂区 お達者で ●やっとかめ? やっとうかめ?
9. 熱田区 七五三ときよめ餅 ●大人になっても子どもは子ども?
10. 中川区 利家とまつ ●荒子で出会った夫婦は現代版利家とまつ?
11. 港区 水辺にて ●タクシー運転手はトイレ探しに苦労する?
12. 南区 いい景色 ●「撮り鉄」は無事撮影に成功したか? 違反を強要されたタクシー運転手の運命は?
13. 守山区 オオモリーゼのために ●純金のオオモリーゼとはなんぞ? 優雅な女性を乗せたタクシーは?
14. 緑区 桶狭間の戦い ●名古屋に現存する日本で最もおどろおどろしい泉とは?
15. 名東区 名東ジャングル ●藤が丘駅からタクシーで15分。目的地は?
16. 天白区 平針 ●「雨ニモマケズ」タクシー運転手の悲哀ただよう日常とは?
17. 岡崎・豊田 「どうする? どうする?」 ●歴女4人組を乗せ、マニアックな歴史ツアー開始!?
18. 恵那・中津川「どうする? どうする?」 ●”日本のマチュピチュ”の絶景に息を呑むこと間違いなし!?
19. 常滑・四日市「男の器」 ●知れば知るほど奥が深い!焼き物の世界をご覧あれ!!
20. 多治見・土岐「男の器」 ●食器生産量日本一の焼き物の魅力とは? 美濃焼の世界をご覧あれ!!
21. 桑名・木曽岬 温泉同好会 ●温泉地の真髄は、”ひなびた趣き”にこそあり!?
22. 弥富・蟹江 温泉同好会 ●ノスタルジックな気分に浸れる!?コアな名湯を巡る旅!
23. 鈴鹿・亀山 いつかのロマンス ●恋の炎はカメヤマローソクのように!?
24. 津 いつかのロマンス ●屈指のラブロマンスの結末はいかに!?


◆舞台となった街
中村区 日曜日の乗客 
千種区 山あり、谷あり、そして丘あり
東区 父子が如く
北区 ミッドナイト・ナポリタン
西区 天然レトロ
中区 金の金曜日
昭和区 いつか来る季節
瑞穂区 お達者で
熱田区 七五三ときよめ餅
中川区 利家とまつ
港区 水辺にて
南区 いい景色
守山区 オオモリーゼのために
緑区 桶狭間の戦い
名東区 名東ジャングル
天白区 平針
岡崎・豊田 「どうする? どうする?」
恵那・中津川 「どうする? どうする?」
常滑・四日市 「男の器」
多治見・土岐 「男の器」
桑名・木曽岬 温泉同好会
弥富・蟹江 温泉同好会
鈴鹿・亀山 いつかのロマンス
津 いつかのロマンス

版元から一言

名古屋市16区とその周辺の中部地区を舞台に、悲喜こもごもの人間模様を臨場感たっぷりに描いた短編小説集です。
読んだ後は、ふわりと幸せな気持ちになれ、著者の人柄が随所に現れています。
タクシードライバーを経験した著者が小説の舞台になった街を写真付きで紹介し、解説を加えました。写真は著者自身が撮影したものです。
笑って、泣いて、共感して。実際の街がモデルになっていますが、どこか謎めいた余韻を残しています。街にタクシーで異空間に飛び込んだかのようなふしぎな感覚、タクシードライバーっていいな!素敵だな!かっこいいな!そんな小さな幸せを感じていただけたら嬉しいです。訪れた街の数だけ、それぞれのドラマがあります。たとえ、一期一会の出会いだって……。

著者プロフィール

広小路尚祈  (ヒロコウジ ナオキ)  (

1972年、愛知県岡崎市に生まれる。高校を卒業後、職業を転々とし、ホテル従業員、清掃作業員、清涼飲料メーカーのルートセールス、建築板金工事作業員、タクシー運転手、不動産業、消費者金融業など、経験した職種は十以上にのぼる。2007年、「だだだな町、ぐぐぐなおれ」が第50回群像新人文学賞優秀作に選ばれた。2010年、「うちに帰ろう」が第143回芥川賞候補、2011年、「まちなか」が第146回芥川賞候補となる。著書に『うちに帰ろう』(文藝春秋)、『清とこの夜』(中央公論新社)、『金貸しから物書きまで』(中公文庫)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。