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ひざのねじれをとれば、ひざ痛は治るー1日5分から始める超簡単ひざトレーニング
- 書店発売日
- 2020年7月1日
- 登録日
- 2020年4月20日
- 最終更新日
- 2020年6月3日
紹介
超高齢社会に突入した日本で今、注目されているのが「メディカルフィットネス(医療的な要素を導入したフィットネス)」。その中でも「利用者一人ひとりにふさわしいプログラムを、安全かつ効果的に実践できる」(太田玉紀・日本メディカルフィットネス研究会会長、医療法人宮仁会猫山宮尾病院内科部長)と評判を呼んでいるのが「動きのこだわりテーション」である。
この「動きのこだわりテーション」では「形態構築アプローチ」という理学療法技術を軸に、さまざまな医療技術を応用して利用者の健康づくりをサポートする。ちなみに形態構築アプローチとは、ヒトという形を整える(構築する)ことで、身体機能を高める理学療法技術。
本書では、この形態構築アプローチという手法で、ひざの痛みを取るトレーニング法を展開する。つまり、「全体のバランスを整えることで修正していく手法」が特徴。一般のマッサージやストレッチでは改善できない症状も、姿勢と歩き方を変える医療技術で身体を整え、運動療法やインソール療法を併用することで、症状の改善を図ることができる。
対象は「加齢などが原因でひざの痛みを感じ始めた人。軽度の変形性膝関節症またはその手前の人に、加齢や生活で傷めたひざをセルフケアする方法を指南する。暮らし方の見直しやひざを支える筋力アップなど、重症化予防のトレーニングになるハウツーを紹介します。
目次
はじめに
「ねじれ」 を見つけるための足とひざ関節ガイド
Chapter1
「ねじれひざ」が痛みを起こす!
ここが痛ければ「ねじれひざ」の可能性大
・そのひざ、どこが、いつ痛い?
・痛いのはどこ?
・痛いのはいつ?
痛みの原因になる「ねじれ」とは?
・気づかぬうちにねじれは起こる
Chapter2
自分で見立てる「ねじれ」プラスα?
ねじれを見立てる
2タイプのねじれひざ
・見立ての手順
プラスαのチェックで状態を知る
・ひざのしなりを見る
・アーチのチェック
・姿勢の確認
・熱・腫れ・水たまりの確認
自力でひざ見立て「結果のまとめ」
・現状把握、完了!
Chapter3
さっそうと歩けるひざをとり戻すひざトレ
自力で「ねじれひざの補正」
・セルフケアのこつ
お皿運動
ねじれを正す「補正しぼり」
膝蓋下脂肪体マッサージ
薄筋ストレッチ
伏在神経(皮膚)ほぐし
股間節補正立ち
股間節補正片足立ち
母指球ストレッチ
タオルギャザー
アーチ補正立ち
腰を伸ばすタオルポールのり
胸を伸ばすタオルポールのり
でんでん太鼓体操
Chapter4
闊歩ひざを守る暮らし方
ひざのための太もも強化術
・続けられる筋トレ
さっそうと歩くこつ
・気持ちよく、ラクに歩こう
・フォームにとらわれない
・推進力を高める腕振り
・心の中でリズムを刻む
・ガムテでねじれ補正
ひざを守る呼吸をマスター
・ひざ痛と浅い呼吸の関係
・深呼吸の質を高める方法
常日頃の動作のポイント
・痛むときの寝方
・座位からの立ち方
・低い椅子への座り方・立ち方
・階段の上り下り
湿布の貼り方にもこつがある!
・膝蓋下脂肪体&薄筋のケアに
ひざ痛と意外な関係ピックUP
・肥満・生活習慣病との関係
・健康づくりの第1歩は?
・ストレスとの関係
・孤立との関係
・情報との関係
コラム1「ランナーでなくてもランナーひざになる」
コラム2「サポーターにはワザありの使い方がある」
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。