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京急沿線の近現代史 小堀 聡(著/文) - クロスカルチャー出版
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京急沿線の近現代史 (ケイキユウエンセンノキンゲンダイシ) 巻次:全1巻

歴史・地理
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A5判
縦210mm 横150mm 厚さ12mm
重さ 260g
174ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-908823-45-9   COPY
ISBN 13
9784908823459   COPY
ISBN 10h
4-908823-45-6   COPY
ISBN 10
4908823456   COPY
出版者記号
908823   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年12月25日
書店発売日
登録日
2018年12月26日
最終更新日
2018年12月26日
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紹介

第45回「交通図書賞」受賞(2020年3月)。
120年の京急を繙く、をキーワードに、絵葉書・写真・図表で分かりやすく解説した私鉄沿線史。沿線各地域での生産活動や住居・娯楽といった生活の在り方が、臨海工業地帯の発展とともにどのように変わっていったのか。京急に加えて、企業家、自治体、地域有力者、住民など多様な主体に注目。特徴として戦前、戦時、戦後に一貫した軍隊の存在がある(帝国陸海軍、占領軍、在日米軍、自衛隊)。
さあ、赤い電車で小さな心の旅に出よう。

目次

第1章 世界史のなかの京急沿線 第2章 川崎―初詣からハンマーへ 第3章 羽田・蒲田・大森―行楽、空港、高度成長 第4章 品川―帝都直通の夢 第5章 鶴見~新子安―生活と生産の相剋 第6章 日ノ出町・黄金町―直通、戦災、占領 第7章 上大岡~杉田―戦後開発の優等生 第8章 富岡~金沢八景―おもしろき土地の大衆化 第9章 逗子海岸と馬堀海岸―残る砂浜、消えた砂浜 第10章 安針塚~横須賀中央―軍都の戦前と戦後 第11章 浦賀と久里浜―工業化とその蹉跌 第12章 三浦海岸~油壷―三崎直通の夢と現実 あとがき、関連年表

著者プロフィール

小堀 聡  (コボリ サトル)  (著/文

名古屋大学経済学研究科准教授。1980年、横須賀市生まれ。京都大学経済学部卒業、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。専攻 : 日本経済史、環境史。
主要著作。『日本のエネルギー革命―資源小国の近現代史』(名古屋大学出版会、2010年、第54回日経・経済図書文化賞、第6回政治経済学・経済史学会賞)、『荒木光太郎文書解説目録―増補改訂版』(共著、名古屋大学大学院経済学研究科附属国際経済政策研究センター情報資料室、2018年)、「エネルギーと経済成長」(中西聡編『経済社会の歴史―生活からの経済史入門』名古屋大学出版会、2017年)。

上記内容は本書刊行時のものです。