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子育てに大切なのはお母さんが楽しく生きることです。 早乙女紀代美(著) - インタヴュー・プレス
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子育てに大切なのはお母さんが楽しく生きることです。 (コソダテニタイセツナノハオカアサンガタノシクイキルコトデス)

趣味・実用
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四六判
縦188mm 横127mm 厚さ14mm
重さ 267g
216ページ
並製
価格 1,300円+税
ISBN
978-4-908785-01-6   COPY
ISBN 13
9784908785016   COPY
ISBN 10h
4-908785-01-5   COPY
ISBN 10
4908785015   COPY
出版者記号
908785   COPY
Cコード
C0077  
0:一般 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2017年8月
書店発売日
登録日
2017年9月8日
最終更新日
2017年9月9日
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書評掲載情報

2017-08-16 BookBang編集部  
評者: 秋葉龍一
2017-08-16 BookBang編集部  
評者: 秋葉龍一
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紹介

不安と孤独でいっぱいの「ワンオペ育児ママ」を救い、子どもも夫も家族みんながハッピーになる一冊。
著者は30年以上のキャリアがある心理カウンセラー。
子育てに悩むお母さんたちの信頼が篤く、横浜を中心に首都圏で開かれる「子育て講演会」の超人気講師です。
机上の理想論ではなく、生身のお母さんたちの気持ちに寄り添ったことばには、真のあたたかさと胸に刺さる説得力があります。

目次

はじめに
*お母さん、もっと〝楽に〟〝幸せに〟生きてみませんか。
*時代にあった新たな子育てが必要です。
*新米のお母さん、そんなにがんばらなくてもいいんです。
*子どももお父さんもお母さんも、みんなが幸せになる子育てをしませんか。
*より自分らしく生きることを求められる時代がやってきています。


1 子育てとは、自分で自分を幸せにすることができる人を育てることです。

*子どもは世界でいちばんお母さんが好きです。
*お母さんと子どもの関係をじっくり見つめてみませんか。
*子育てすると〝自分が変わり〟ます。
*幸せなお母さんになる方法があります。
*子育てにヘンな反省と後悔は必要ありません。

2 お母さんが幸せなら、子どもは幸せに育ちます。

*核家族を前提に、家族みんなが幸せになる方法を考えてみませんか。
*お母さん、生活を楽しんでいますか。
*自分で自分を幸せにできる人に育てるのが、ほんとうの子育てです。
*お母さんが幸せであれば、子どもは幸せに育ちます。
*人は幸せになるようにできています。
*お母さんの〝幸せ〟は家族に伝わります。
*自分を変えるとは、より自分らしくなることです。
*自分を好きになる簡単な方法があります。
*その無理ながんばりが、ストレスの原因です。
*ついガミガミ言ってしまうお母さんに、お伝えします。
*お母さんと子どもの関わりは人間関係のいちばんの基礎です。

3 お母さんの無理やがまんがイライラの原因です。

*イライラはお母さんが無理をしているサインです。
*〝ちゃんと子育てしなくちゃ〟という思い込みがイライラの原因のひとつです。
*みんなにあてはまる〝いいお母さん〟も〝正しい子育て〟もありません。
*トイレ・トレーニングで悩むことはありません。
*「断乳」よりも、子どもの自然な乳離れにまかせましょう。
*この子はなぜ、ダメだということをやるのでしょうか?
*ダダをこねるのは成長したあかしです。
*「女神さま」の力を使ってください。

4 人には持って生まれた「性格タイプ」があります。

*内向的か、外向的か、子どもの性格のタイプを知ることが大切です。
*外向的タイプの子は、外の世界に関心が向いています。
*内向的タイプの子は、独自の世界を持っています。
*なぜ「うちの子は友だちがつくれない」のでしょうか?
*内向的な子の叱り方は、ちょっと注意が必要です。
*生まれながらに冷たい子はいません。
*すぐ「ごめんなさい」を言う子は、ふだんの怒りすぎが原因かもしれません。
*行動が遅いのは欠点ではありません。

5「いい子になりなさい」ではなく「ありのままのあなたでいい」のです。

*子どもの困った態度はお母さんへの〝抗議〟です。
*子どもから親への「ぼくをかまって! 」というサインを見逃していませんか?
*思いやりのある子に育てるには、親が子どもを思いやることです。
*がまんさせても、がまん強い子にはなりません。
*こうすれば〝子どもの才能〟を見つけられます。
*幸せに生きていける子に育てるには、その子の「ありのまま」を認めればいいのです。
*子どもの失敗を否定しないで、肯定してください。
*負けず嫌いは素敵なことです。
*〝頭がいい〟とは、自分で自分を幸せにできることです。
*無理していい子になっている子どもがいます。
*すぐに疲れる子は自分の好きなことをしていないのです。
*「自分の好きなことをやっていいんだよ」って、子どもに教えてください。
*学校のテストで子どもの能力を評価しないでください。
*否定しない、命令しないで、子どもを育ててみませんか。

6「甘える」と「甘やかす」はまったくちがいます。

*周囲の価値観にまどわされないでください。
*スキンシップは自立心を育てます。
*赤ちゃんが笑うとお母さんも笑う、そうすると情緒が育ちます。
*お母さんが変わると、子どもはすぐに変わります。
*子どもといるときはスマホではなく、子どもに目を向けてください。
*スマホに子守りをさせないでください。
*「ママ、ぼくのこと好き?」は、子どものこんなサインです。
*「甘える」と「甘やかす」は、まったく別のことです。
*〝過保護〟〝過干渉〟〝過密着〟が子育ての三悪です。

7 こうすれば喜んで子育てをする夫になってくれます。

*夫が育児に関わらないのはなぜでしょう。
*夫に育児に関わってもらうための〝3つのポイント〟があります。
*夫に育児をしてもらうために、知ってほしいことがあります。
*子どもと触れあうことで、ほんとうの父親になります。
*子どもが大きくなっても話しあえる父と子の関係を築きませんか。
*子どもはお父さんとお母さんを異なったイメージで見ています。
*産後クライシス(危機)を知っていますか。
*子どもの前でお父さんの悪口は言わないでください。
*子どもを「片親疎外症候群」にしないでください。
*父親に否定的なイメージを持つ子は、自分に自信を持ちにくいのです
*夫婦の関係、家庭の空気で子どもは育ちます。

8 上の子、真ん中の子、下の子、ひとりっ子、それぞれの〝子どもの気持ち〟にあった子育てが必要です。

*〝あなたが大切で大好きよ〟と上の子が感じられるように接してください。
*親から愛されることで、安心感や信頼感を育むのが「幼児期」です。
*いつも怒ってばかりいないで、こうすれば子どもはすぐに変わります。
*この点に気づくと、きょうだいの仲はよくなります。
*赤ちゃんがえりしたら、甘えさせてあげることです。
*きょうだいゲンカに口出しせず見守りましょう。
*真ん中の子はこんな配慮が必要です。
*〝ひとりっ子〟を心配する必要はありません。

9「イヤイヤ期」「反抗期」「ウソ」「悪口」「いたずら」「ケンカ」は子どもにとって必要なことです。

イヤイヤ期
*イヤイヤが始まったら、自我がめばえたと喜んでください。
*「イヤイヤ」しても怒らないでください。
*イヤイヤしたら、このようにたずねてみるといいでしょう。

反抗期
*過保護、過干渉で育てられると、子どもは自立できにくくなります。
*子どもは体罰を受けると心が傷つき、恐怖や屈辱を感じます。
*〝反抗期がない〟のは、いくつかのケースがあります。

ウソ
*そのウソは、子どもが成長したあかしかもしれません。
*親や友だちへの思いやりから、ウソをつくことがあります。
*子どもがウソをついたとき、気づいてほしいのです。

悪口
*子どもが友だちの〝悪口〟を言っても、叱るのは待ってください。
*ママ友の悪口を言うのはよくないでしょうか?

いたずら
*いたずらは、見守ってください。
*子どもの〝いたずら〟と思える行動は〝学び〟です。
*遊びは学びそのものです。
*子どもが落書きをしても怒らないで、おもしろがりましょう。

ケンカ
*子どもはケンカすることで、社会生活に適応する能力をうのです。
*体を使って遊んでいないと、キレやすい子になります。

10 子育てに手遅れはなく、愛情が子どもを変えます。

*子育てに「手遅れ」はありません。
*愛情が人を変えます。
*子どもを自殺させないために、伝えておくことがあります?

前書きなど

著者は悩める子育てママに寄り添って30年。
とても厚く信頼されてきた「子育て講座」の超人気カウンセラーです。
本書を一読するとお母さんのイライラが消えて、
子どもを育てるすばらしさに気づきます。

*子どもはお母さんを世界のだれよりも愛しています。
まずこのことを、はっきり自覚してください。

*子どもにとっていいお母さんとは、
「お母さんは幸せ」と子どもが感じるお母さんです。

*お母さんが幸せだと、子どもはこの世界を肯定できて、
すくすく育つ素地になります。

*子育てのイライラは、
いいお母さんになろうと無理してがんばることが原因です。

*無理していいお母さんになるより、お母さんが楽しく生きること。
これが子育ての秘けつです。

*自分で自分を幸せにすることができる人を育てること。
これが子育ての目的です。

*「お母さん、ぼくの気持ちわかって!」というサインに気づけば、
子どもはすぐに変わります。

*夫が子育てをよろこんでやってくれる、
絶大な効果がある〝3つのポイント〟をご紹介します。

*上の子、下の子、真ん中の子、ひとりっ子、
それぞれの〝子どもの気持ち〟にあった子育てが必要です。

版元から一言

現代の子育ては「ママたちの非常事態」といわれるほど、お母さんたちに過剰な負担がかかっています。イライラを溜め込み、子育てに悩むお母さんは増えるばかり。また、親のお仕着せの「いい子」の期待にこたえられず、「自分はダメだ」と思っている自己肯定感の低い子どもの多いことが問題になっています。
そんな日本の子育ての現場で、篤く信頼されている心理カウンセラーがいます。早乙女紀代美。キャリア豊富なユング派のセラピストです。横浜を中心に首都圏で開かれる「子育て講座」「電話相談」の超人気講師です。
このたび、早乙女先生が『子育てに大切なのはお母さんが楽しく生きることです。』という本を著しました。悩める子育てママの切実な声に、30年にわたって向き合った中で誕生した一冊です。

著者プロフィール

早乙女紀代美  (サオトメ キヨミ)  (

ユング派セラピスト。1986年より現在まで30年以上のキャリアがある心理カウンセラー。育児に悩むお母さんたちの信頼が篤い「子育て講座」の人気講師。著書に『彼女はこうして自分の生き方を見つけた こころを癒したい女性のためのユング心理学』『自分の才能は何だろう!可能性の心理学』等がある。
[経歴]
婦選会館(市川房枝記念会)「心の相談室」カウンセラー、「心理学教室」講師
浦安市総合福祉センター「母と子の心理相談」カウンセラー
白百合女子大学非常勤講師
[現在]
東京ユング研究会(東京・目白)「心の相談室」(秋山さと子創設)カウンセラー
幼稚園(3園)「子育て講座」講師、「子育て電話相談」カウンセラー、「教師のための研修会」講師
横浜市幼稚園協会「教師のための研修会」講師、幼稚園のスクールカウンセラー

上記内容は本書刊行時のものです。