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大学生ミライの因果関係の探究 小塩 真司(著) - ちとせプレス
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ストーリーでわかる心理統計

大学生ミライの因果関係の探究

A5判
縦210mm 横148mm 厚さ14mm
216ページ
並製
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-908736-01-8
Cコード
C1011
教養 単行本 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年9月
書店発売日
登録日
2016年8月2日
最終更新日
2018年2月26日
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紹介

「因果関係があるかないかを決めるのは,予想以上に難しかった」
原因って,結果って何だろう?
心理学科のミライが統計にまつわる出来事に遭遇するキャンパスライフ・ストーリー。

◎目次
4月 だいたい――区間推定
5月 くらべる――t検定
6月 まえおき――比較の前提条件
7月 かんれん――相関関係
8月 つながり――因果関係
10月 みあやまり――擬似相関
11月 くみあわせ――交互作用
12月 あつまり――原因同士の関連
1月 ちょうせい――散布図

目次

4月 だいたい――区間推定
5月 くらべる――t検定
6月 まえおき――比較の前提条件
7月 かんれん――相関関係
8月 つながり――因果関係
10月 みあやまり――擬似相関
11月 くみあわせ――交互作用
12月 あつまり――原因同士の関連
1月 ちょうせい――散布図

前書きなど

◆プロローグ

原因と結果。
そんなの,すぐに見つかるはず。

ずっと私は,そう考えてきた。
科学が発展して,新しい発見があって,原因がわかるようになって。
そうやって,世界が次々と変わってきた。
きっと,何もかもが明らかになる,そういう時代が来るだろうって。

自分のまわりのことも同じ。
原因なんて,簡単にわかる。
だってみな,あの原因はこれだ,この原因はそれだって,言っているじゃない。
ちょっと注意深く物事を見れば,すぐに何が原因か,わかるはず。

でも実際は,そんなに簡単じゃないみたいだ。
例えば,いま。
あなたは何をしている?
どうして,それをしているの?
たった1つの原因だけで,それをしているの?
他にも原因があるんじゃないかな?
そう,それ。
でも,それだけじゃない。
もっとほかにも。
ほかにも。
もっと。

原因を考え出すと,止まらなくなる。
あれもこれも,何かに影響を与えていて,それがまたほかのものに影響する。
そう。
延々と続いていく。

私たちはただ,「それが原因だろう」って,決めつけているだけ。
どうやったら,ちゃんと原因にたどり着けるんだろう。
どうやったら,それが見えるようになるんだろう。

統計と心理学を学びながら,そんなことを考えた。
これはそんな,私の大学生活の物語。

版元から一言

物事の原因と結果はどのようになっているのか,どう考えればいいのか?
実際にはいくつかの要因が絡み合っていることでも,人間は因果関係を誤って認識して,1つの原因を結果に安易に結び付けがちです。
とある大学の心理学科に所属する庭瀬未来(にわせ・みらい)が,統計にまつわるさまざまな出来事に遭遇しながら,「因果関係」について学んでいく,キャンパスライフ・ストーリーです。

著者プロフィール

小塩 真司  (オシオ アツシ)  (

早稲田大学文学学術院教授
2000年,名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。主著に『Progress & Application パーソナリティ心理学』(サイエンス社,2014年),『はじめて学ぶパーソナリティ心理学―個性をめぐる冒険』(ミネルヴァ書房,2010年),『性格を科学する心理学のはなし―血液型性格判断に別れを告げよう』(新曜社,2011年),『SPSSとAmosによる心理・調査データ解析〔第2版〕』(東京図書,2011年),『大学生ミライの統計的日常―確率・条件・仮説って?』(ストーリーでわかる心理統計1,東京図書,2013年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。