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トーメイくん 田辺アツコジョーンズ(著/文) - ニジノ絵本屋
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取引取次: 八木|子どもの文化
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トーメイくん (トーメイクン)

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A5判
縦158mm 横220mm 厚さ15mm
96ページ
上製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-908683-32-9   COPY
ISBN 13
9784908683329   COPY
ISBN 10h
4-908683-32-8   COPY
ISBN 10
4908683328   COPY
出版者記号
908683   COPY
Cコード
C8093  
8:児童 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2022年3月27日
最終更新日
2022年4月22日
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紹介

〈第6回鹿児島市児童書出版助成作品〉
- フルカラー96pのクラシック絵童話 -
遠い国の古いお屋敷に小さな住人「トーメイくん」がひっそりと暮らしています。悪夢に悩まされる住人たちを助けようと、夜になると忘れさられた屋根うらべやから、笛を手に降りてくるのです。だれにも見えないはずのこの小さな姿、ビバという女の子だけには、なぜか見えてしまい…

『トーメイくん』は鹿児島市の第6回児童書出版助成作品です。

目次

【目次】

1、トーメイくんってだあれ?
2、トーメイ一族のこと
3、たったひとりの映画館
4、ビバがあくむを見るなんて
5、長いあらしの夜
6、トーメイくんも夢を見る
7、よし!今度こそ
8、とうめいでも友だちは友だち

前書きなど

作者からのメッセージ

私の好きな作家ケストナーは、彼の物語を「子どもと子どもでない人」に向けて書きました。彼のいう「子どもでない人」(ニヒトキンダー)とは、単におとなという意味ではなく、子どもの自分をおとなになっても自分のなかに持っている人のことなのです。ナチスに迫害され、自分の本を焼かれても屈しなかったケストナーは、だからこそ、子ども時代の大事な何かを失くしたおとなには辛辣な目を向けます。なぜなら、子どもの自分を忘れない人なら、権威をふりかざすおとなや、権威に屈するおとなになるはずがないからです。またあきらめや無気力から世の中に背をむけることもないはずです。
「子どもはおとなの父」とワーズワースは言いました。彼もまた子どもから学ぶという姿勢を終生保った人なのですね。
人が子どもからおとなになるのは大変なことです。子どもにもたくさんの悩みがあります。さらに思春期の葛藤を乗り越えるのは一大事業。でもずっと手放さない何かがきっとのちの人生で宝になります。トーメイくんがそんなとき手助けしてくれることを願っています。

田辺アツコジョーンズ

版元から一言

大切な人へのプレゼントになる、クラシックな絵童話です。

〈家族で作り上げたトーメイくん〉
文は母アツコ、絵は娘カリナと父ロイが分けあって描き、家族全員で創り上げた物語。フルカラーで全ての見開きに挿絵が入っています。

鹿児島市が優れた児童文学出版を支援する「児童書出版助成」その第6回対象作品に選ばれ、ニジノ絵本屋より出版されました。

「子供だけでなく、大人が読んでも考えさせられ優しい気持ちになる。続編も読みたい」
下鶴 隆央氏(鹿児島市長)

選考委員の講評
「メルヘンの世界が豊かに構築されている。」石田忠彦氏
(かごしま近代文学館・メルヘン館アドバイザー)

「トーメイ君の造形が素晴らしいと思います。柔らかいタッチで描かれた姿が、目に見えないけれども、私たちを支えてくれる誰かがこの世に確かに存在するということが、しっかりと伝わってきます。一日の終わりにこの本を読むことで、優しい夢が見られそうな気がします。」廣尾理世子氏(鹿児島純心女子高等学校教諭)

「完成度が高く、絵と話がマッチした力作長編。やさしさが感じられ、年代別に様々な人生があることを示唆している。それぞれの悩み、苦しみ、悲しみの存在が、人間の本質を表している。」森孝晴氏(鹿児島国際大学教授)

著者プロフィール

田辺アツコジョーンズ  (タナベアツコジョーンズ)  (著/文

▼田辺アツコジョーンズ
ドイツ文学・倫理学を学んだ後、ヨーロッパ(ドイツとイギリス)在住10年。 現在、鹿児島市で英会話スクールを主宰。
2014年姉の遺作『田辺敬子の仕事ー「教育の主役は子どもたちーイタリアの教育研究から見えたもの」』を社会評論社より刊行。

田辺カリナジョーンズ  (タナベカリナジョーンズ)  (イラスト

▼田辺カリナジョーンズ
ロンドン在住スタイリスト&ライター。多様な異文化に分け入り共鳴して得たものをクリエイションの源にする。国内外のファッション、カルチャー誌でスタイリング、執筆を手がける。

ロイ・ジョーンズ  (ロイ ジョーンズ)  (イラスト

▼ロイ・ジョーンズ
イギリス出身。パリ、フランクフルト、マインツなどでテクニカルイラストレータ―として働く。1978年より鹿児島市在住。妻とともにロンドンスクール主宰。趣味はジャズ、トランペット、水彩画、料理。

上記内容は本書刊行時のものです。