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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
帝国大学の戦争と平和
河上肇・湯川秀樹・新村猛らの葛藤と抵抗
四六判
288ページ
上製
定価
3,200 円+税
3,520 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年6月30日
- 書店発売日
- 2026年7月3日
- 登録日
- 2026年5月25日
- 最終更新日
- 2026年6月29日
紹介
戦後、日本学術会議設立に関わったノーベル物理学賞受賞者の湯川秀樹は、戦時下に大学が国家と戦争によって圧伏・動員されたことを反省し、学問の自由や大学の自治、そして平和の重要性と原水爆禁止を世に訴えた。本書は近代都市・京都と京都帝国大学を舞台に、戦時下の大学・言論弾圧の中で葛藤・抵抗し、その体験を糧に戦後は日本と世界の平和という問題に向き合っていった知識人たちの言動と生き様を歴史地理的な視点から描き出す。世界中で言論や「知」への冷笑・抑圧、社会的分断が広がり、戦争の危機が高まっている現代において、民衆と共に歩んだ真の知識人たちの姿をもう一度見直していく一冊。
目次
序 章 湯川秀樹「自己教育」(『世界』創刊号)との出遭い
第1章 「大学のまち」京都の誕生
第2章 京都帝国大学での「学問の自由」をめぐる対抗と河上肇
第3章 京都帝国大学と上田自由大学―京都と信州を繋ぐ―
第4章 京都学連事件・河上事件・滝川事件から戦争協力へ
第5章 『世界文化』『土曜日』の時代から戦争の時代へ
―監視下の「文人科学者」たち―
第6章 敗戦直後の科学者たち
第7章 冷戦・原水爆と大学・科学者たち
終 章 平和と原水爆をめぐる葛藤
上記内容は本書刊行時のものです。
