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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト 書店
JRC|八木
直接取引:
なし
ベ平連とその時代
身ぶりとしての政治
4-6
340ページ
上製
価格
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年7月25日
- 書店発売日
- 2020年7月18日
- 登録日
- 2020年6月4日
- 最終更新日
- 2020年7月15日
書評掲載情報
2022-03-19 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 栗原裕一郎(評論家) |
2020-10-03 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2020-09-26 |
朝日新聞
朝刊 評者: 戸邉秀明(東京経済大学教授・日本近現代史) |
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紹介
ベトナム戦争が激化し、高度成長まっただ中の1965年、べ平連(ベトナムに平和を!市民連合)は登場した。それまでの社会運動とは違い、デモをしながら道行く人びとにカラフルなビラや花を配り、フォークソングを歌い、反戦スナック・喫茶店を開き、ユニークなミニコミを発行し、自由な発想で、「ふつうの市民」としてそれぞれの主体性を尊重しあい、各地で反戦の声を上げていった。彼ら/彼女らは多様な「身ぶり」を通して日常に新しい政治空間を創造していったのである。このような運動がなぜこの時代に登場し、全国に拡大していったのか。ベ平連の思想と行動の意味を現代史のなかから明らかにする。
目次
プロローグ
第一章 ベ平連まで
第二章 ベ平連発足
第三章 「つなぎの運動」から「持続する運動」へ――初期ベ平連の運動
第四章 地域からのベ平連
第五章 脱走兵と七〇年安保
第六章 フォークソングとハンパク――対抗文化運動としてのベ平連
第七章 安保を過ぎて
エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。