.
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト 書店
JRC|八木
直接取引:
なし
近代ドイツの歴史とナショナリズム・マイノリティ
四六判
280ページ
上製
定価
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年6月
- 書店発売日
- 2017年6月6日
- 登録日
- 2017年4月25日
- 最終更新日
- 2017年12月6日
紹介
ナポレオン戦争以来、19世紀から20世紀前半の国際社会において、ドイツはつねにナショナルな動きの中心にいた。そのなかで、「東方」=ポーランドに対する分割・支配は戦間期を除いて第二次世界大戦終了まで続き、同時にマイノリティへの差別や蔑視の意識も生み出した。しかし、戦後は欧州統合を積極的に進めながら、ポーランドとの政治的和解や教科書対話、ホロコーストの記憶などをとおして、ドイツは「過去の克服」に努めている。本書は、ナショナリズムとマイノリティの問題に焦点を当てて近代ドイツの歴史を読み解く。
目次
序 章
第一章 近代ドイツの出発
第二章 三月革命からドイツ統一へ
第三章 ドイツ帝国の成立
第四章 第一次世界大戦と戦時体制
第五章 ヴァイマル共和国からナチ支配・戦争の道へ
終 章
上記内容は本書刊行時のものです。