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ひとつゆび 古屋 朋(著/文) - 書肆子午線
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ひとつゆび

発行:書肆子午線
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ8mm
重さ 200g
84ページ
仮フランス装
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-908568-27-5
Cコード
C0092
一般 単行本 日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2020年8月25日
書店発売日
登録日
2020年8月11日
最終更新日
2020年8月28日
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紹介

見開かれた瞳に映じる世界の明滅。新鋭による第一詩集。
カバー・口絵写真=manimanium、装幀=鈴木規子。

このとまらないゆれは
うまれるずっとまえからはじまっていると
どこかに書いてあったようにおもう
大きなゆれにたおれないよう 
われないよう
あんしんかんを やすらぎを 
かろうじて
ひとつのゆびで
おさえてゆくのだろう
(「ひとつゆび」より)

目次

あいえらび
ひとつゆび 
サン・ミゲル・デ・アジェンデの鳩 
とける海 
剥離する暗がり 
祈りの方法 
やし科の実 
電子のなみまで 
死の色 
森 
Wedding 
インターネット・アイドル 
匿名のぼくたち
TAPIOCA
夜型をゆるして 
息づくことのうらづけに 
鷺のなきごえ 
白惑星
うまれたのはこの星 

前書きなど

ときに風が、ときに太陽が電気をつくりだすのとおなじように、だれかが発音によって表現するかたわらで、わたしは文字をとおして表現します。
こころの景色、ここではない別の地でのものがたり、よく見知った地でのはなし。ろうそくの火とネオンの火、どちらにおいても愛おしく。
ことなる方法でありながら、むかう先はまじわって、またはなれて、またであう。そういったことばのあつまりを、すきでいるために書いています。(「あとがき」より)

著者プロフィール

古屋 朋  (フルヤ トモ)  (著/文

一九九一年北京市生まれ、東京都育ち。早稲田大学大学院文学研究科修了。『ユリイカ』今月の作品掲載(「ひとつゆび」「とける海」)。文芸同人『プラトンとプランクトン』参加。

上記内容は本書刊行時のものです。