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そこに月があったということに
発行:書肆子午線
四六判
112ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2016年10月31日
- 登録日
- 2016年10月23日
- 最終更新日
- 2016年11月2日
紹介
時の往来、日々の陰陽にひそむ解き得ないこころの揺れ。その揺れの小さな叫喚にそっと手を寄せる。鈴木正枝第二詩集刊行。
目次
隠し事
一輪
理由をさがして
去りゆくもの
一枚の斉藤
陽が落ちて
りんご園
転位していく想い
別れ
春の暮れ方
雨とおばさん
アラと
帰り道
正午
ある晴れた朝に
バイバイ
わたしと女の子
今日の出来事
小さな叫びが
ふたりの世界
命のねむり
午後の訪問者
いえの構造
三十二歳の誕生日
銀の鞘えんどう
残っていくもの
上記内容は本書刊行時のものです。