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しんぴんよりもずっといい
リサイクルのおはなし
原書: Better Than New
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2022年5月24日
- 書店発売日
- 2022年5月24日
- 登録日
- 2022年5月11日
- 最終更新日
- 2022年5月11日
紹介
「たすけてー!」
チリの海で遊んでいたイシドラとフリアンは泣き声を聞きました。それは捨てられた漁網に絡まったアシカの悲鳴でした。海の友だちを自由にしてあげたふたりは、この網をどうしたらいいか考えます。そして巣を作っていた鳥の助けを借りて、それをもう一度役立つものにリサイクルします。それは「しんぴんよりもずっといい」ものでした。
『しんぴんよりもずっといい:リサイクルのおはなし』は、子どもたちに問題を投げかけ、その解決策をどのように見つけるかを教えてくれる感動的な物語であり、海洋汚染の危険性について学びを与え、自然界と健全な関係を築くことを促します。
版元から一言
この春、アウトドア衣料品会社のパタゴニアは今日の環境問題に対する解決策への参加を小さな読者に呼びかけることを目的に、初の児童向け絵本を出版します。
『しんぴんよりもずっといい:リサイクルのおはなし』は、放棄された漁網がもたらす危害についての物語を通じて、海洋汚染問題へと子どもたちの目を開きます。「ゴーストネット」と呼ばれるそうした網は、世界の海洋汚染の最も有害な形態のひとつであると考えられています。
児童書作家のロバート・ブローダーが、レイク・バックリーのイラストとともに綴る本書は、捨てられた漁網に絡まったアシカに出会うふたりのチリの子どもたちの足跡をたどります。海の友だちを自由にしてあげたふたりは、この網をどうしたらいいか考えます。そして鳥の助けを借りて、それをもう一度役立つものにリサイクルします。最後に、ふたりはリサイクルされたその製品を「しんぴんとおんなじ」ではなく、「しんぴんよりもずっといい」と確信します。この物語は、良い選択をして行動を起こすことで地球を救う手助けができるという挑戦を子どもたちに与えます。
上記内容は本書刊行時のものです。