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ダイアローグ ヴァージル・アブロー(著) - アダチプレス
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ダイアローグ (ダイアローグ)

芸術
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A5変形判
縦210mm 横135mm 厚さ13mm
重さ 290g
200ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-908251-15-3   COPY
ISBN 13
9784908251153   COPY
ISBN 10h
4-908251-15-0   COPY
ISBN 10
4908251150   COPY
出版者記号
908251   COPY
Cコード
C0070  
0:一般 0:単行本 70:芸術総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年7月11日
書店発売日
登録日
2022年4月2日
最終更新日
2024年2月24日
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書評掲載情報

2022-08-20 朝日新聞  朝刊
評者: 江南亜美子(京都芸術大学専任講師・書評家)
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重版情報

2刷 出来予定日: 2023-07-07
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紹介

「私が後世に残したいと思っているのは、なによりもメインストリームを変えるロジックなんです」(ヴァージル・アブロー、本書より)

「彼の発言はすべて引用に値する」――フランク・オーシャン @blonded
「真の天才クリエイター」――BTS @BTS_twt
「預言者がまたひとり早逝してしまった」――パティ・スミス @thisispattismith

自身のブランド、オフ‐ホワイトでストリートウェアとハイファッションを融合。ナイキやイケアとの斬新なコラボレーション。ルイ・ヴィトン初の黒人デザイナー就任――ハイとロー、観光客(ツーリスト)と純粋主義者(ピュリスト)のあいだを軽やかに往復し、ヴァージル・アブローは創造の可能性をどこまでも探求しつづけた。

本書は、2021年11月に41歳で急逝した彼が遺した2016年から21年までの主要な対話9本を、日本オリジナル編集で翻訳。ヴァージルのアイデア、仕事、思想、生きかたが、あますところなく語られる。回顧展"Figures of Speech"カタログでのレム・コールハースとの対話や『新潮』2022年3月号で紹介された最後のロングインタビューも収録した、『“複雑なタイトルをここに”』の姉妹編。

目次

クールとはなにか? トム・サックスとの対話
デュシャンは私の弁護士 トム・ベットリッジとの対話
Tシャツだから苦い薬も飲み込める ハンス・ウルリッヒ・オブリストとの対話
物をもたない時代の消費主義 レム・コールハースとの対話
観光客と純粋主義者のあいだ ジョナサン・ウィングフィールドとの対話
権力を溶解させる ジャック・セルフとの対話
建築のあとで レム・コールハース、サミール・バンタルとの対話(回顧展カタログ収録)
100パーセント アンニャ・アロノウスキー・クロンバーグとの対話(回顧展カタログ収録)
黒人の正典を定義する アンニャ・アロノウスキー・クロンバーグとの対話(『新潮』2022年3月号初出)

訳者あとがき
ヴァージル・アブロー略年譜

前書きなど

ヴァージルにとっての対話とは、彼が得意とした「コラボレーション」の一形式だったとも言えるかもしれない(…)この対話集にも、ヴァージルが後世に残そうとした思想や方法論の断片が散らばっている。読者のみなさんが本書をそれぞれ読み解き、思考や創作のツールとして使ってくだされば幸いである。
(「訳者あとがき」より)

著者プロフィール

ヴァージル・アブロー  (ヴァージル アブロー)  (

ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)
1980年9月30日、ガーナ移民の両親のもとシカゴ近郊のロックフォードで生まれる。ウィスコンシン大学マディソン校で土木工学を、イリノイ工科大学大学院の修士課程で建築を学んだのち、カニエ・ウェストとの仕事を経て、2012年に自身のプロジェクト「Pyrex Vision」を発表。2014年にはファッションブランド「Off-White c/o Virgil Abloh™」を設立。自身のブランドと並行して、ナイキやイケアとのコラボレーションなど数々の作品を生み出す。2018年、ルイ・ヴィトンのメンズ・アーティスティック・ディレクターに就任。2019年、シカゴ現代美術館で回顧展「Virgil Abloh: "Figures of Speech"」を開催し、同名の書籍を刊行。2020年、アメリカの黒人学生の教育を支援する財団「Virgil Abloh™ "Post-Modern" Scholarship Fund」を設立。2021年11月28日、心臓血管肉腫のため41歳で急逝。

平岩 壮悟  (ヒライワ ソウゴ)  (

1990年、岐阜県高山市生まれ。『i-D Japan』編集部に在籍したのち独立。フリーランス編集/ライターとして文芸誌、カルチャー誌、ファッション誌に寄稿するほか、オクテイヴィア・E・バトラー『血を分けた子ども』(藤井光訳、河出書房新社)をはじめとした書籍の企画・編集に携わる。本書が初めての翻訳書となる。

上記内容は本書刊行時のものです。