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エレンの日記 エレン・フライス(著) - アダチプレス
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エレンの日記

A5判
縦210mm 横148mm 厚さ18mm
重さ 360g
208ページ
仮フランス装
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-908251-12-2
Cコード
C0098
一般 単行本 外国文学、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年2月29日
書店発売日
登録日
2019年11月30日
最終更新日
2020年4月14日
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紹介

「私は恋に落ちるといつも、その人と何かをつくりたいという欲望にかられる」(本書より)

インディ・カルチャーの発火点となったフランスの雑誌『Purple』の創刊編集長、エレン・フライスによる初の単著がついに刊行!

ファッション・映画・文学への情熱、アーティストや作家たちとの交流、東京やブラジルなど世界各地への旅、友人・恋人との出会いと別れ、新しい個人誌『Hélène』『The Purple Journal』の立ち上げ――薄っぺらな流行や商業主義を拒否しながら、自らの感受性を信じ、常に〈美しさ〉を追い求める孤高の編集者エレンが綴った、珠玉の日記エッセイ38篇。

イントロダクションでは、訳者・林央子が1990年代~2000年代初頭の文化的背景とともにエレンの仕事の意義と今日性を紹介。著者撮影の写真150点を収録(カラー16ページ)。

2001年から2005年にかけてファッション誌『流行通信』で連載された「Elein’s Diary」の単行本化。

「本を開いたあとは、少し違う自分になったと感じていたい。私なのだけれど、今までとは違う私になって、世界を新しい目で眺めたいのだ」(本書より)

目次

イントロダクション(林央子)
南部の春
リオ/シナリオ
私の四つのお気に入り
こんなにも違う
フレンチ・ラブ・ストーリー
ファッション撮影
ちょっと変わったクリスマス
ベルギーへ行った理由
フィフティーン・ラヴ
ニュースがいっぱい
アルメニアに行くまで
アルメニアへ行った理由
なぜ新聞を始めるのか
私とパリ
ニューヨークの九月
一〇年間、一〇の記憶
リタとリジーの訪問
バック・トゥ・ブラジル
新たな人生
東京の幸せ、長崎の悲しみ
即興
ブリュッセル、ボリス、等々
夏日記
ペトロポリスに行きたかった理由
ホテルの部屋から見た香港
ポーランド、『Purple』、等々
新生『Purple』のこと
マドリードへの旅
ファッションウィーク
四月三〇日、金曜日
台北での日々
クミコ
八月のパリ ロシア文学
ヴェネツィアの夢
ミラノ日記
『The Purple Journal』の印刷
ブダペストからベオグラードへ
最後のひとつ
あとがき

版元から一言

【『Purple』について】
1992年にエレン・フライスとオリヴィエ・ザームが創刊したフランスのインディペンデント雑誌。現在は大判のファッション雑誌となっているが、小冊子サイズだった初期には文章が多く掲載されていることも特徴。マルタン・マルジェラの創成期を支えた写真家アンダース・エドストロームやマーク・ボスウィックら非ファッション・フォトグラファーと非職業モデルを起用した撮影は、その後のファッション写真に革命をもたらした。ニューヨークや東京のクリエーターとも親密な関係を築き、ホンマタカシ、高橋恭司、鈴木親らが参加。

【本書に登場する人物】
マーク・ボスウィック、アンダース・エドストローム、大類信、スーザン・チャンチオロ、ニック・トーシュ、パティ・スミス、マウリツィオ・カテラン、 マリナ・ファウスト、前田征紀、リー・ラナルド、村岡久美子、ボリス・レーマン、アラン・バディウ、リタ・アッカーマンほか

【本書に登場する場所】
パリ、リオデジャネイロ、東京、ル・アーヴル、ブリュッセル、アルメニア、ニューヨーク、鎌倉、長崎、ペトロポリス、香港、ポーランド、マドリード、台北、ヴェネツィア、ミラノ、ブダペスト、ベオグラードほか

著者プロフィール

エレン・フライス  (エレンフライス)  (

1968年、フランス生まれ。1992年から2000年代初頭にかけて、インディペンデントな編集方針によるファッション・カルチャー誌『Purple』を刊行。その後も個人的な視点にもとづくジャーナリズム誌『Hélène』『The Purple Journal』を手掛ける。また、1994年の「L’Hiver de l’amour」をはじめ世界各国の美術館で展覧会を企画。現在はフランス南西部の町サン・タントナン・ノーブル・ヴァルで娘と暮らしながら、写真家としても活躍している。編著に『Les Chroniques Purple』(VACANT、2014年)。

林央子  (ハヤシナカコ)  (

1966年生まれ。1988年から2001年まで資生堂『花椿』編集部に所属、その後フリーランスに。2002年、同時代を生きるアーティストとの対話から紡ぎ出す個人雑誌『here and there』を創刊。2011年に刊行した『拡張するファッション』(スペースシャワーネットワーク)では国内外のアーティストの仕事を紹介、2014年にはグループ展「拡張するファッション」へと発展し、水戸芸術館現代美術センターと丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を巡回した。東京都写真美術館での展覧会「写真とファッション」(2020年)を監修。

上記内容は本書刊行時のものです。